シラバス情報

科目名
卒業研究 2Cクラス
担当教員名
大宮 明子
ナンバリング
EAi5076
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
4単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
この科目は、幼児教育学科専門科目「総合」の領域に該当する卒業必修科目である。
②科目の概要
大学における幼児教育の学びの総まとめとして、自らの興味関心によって設定したテーマに基づき、担当教員の指導・援助を得ながら、探求し、その成果を個々の学生が論文にまとめ、報告を行う。
③授業の方法(ALを含む)
各自のテーマに関する文献をまとめ、その内容についてグループディスカッションを行ったり、個別指導により、論文を完成させ、グループ形式での発表練習を行う。【レポート(表現)】【ディスカッション】【論文】【プレゼンテーション】
ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/論文
④到達目標
到達目標1.各自のテーマについての先行研究を文献で調べてまとめ、それらを説明することができる。
到達目標2.そのテーマについて、論理的に考え、自分なりの結論を導くことができる。
到達目標3.明らかになったことについて、内容を文章で正確に表現するとともに、他者が理解可能なように説明することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
KA①-1 子どもの心理・発達の理解/KA②-5 表現・コミュニケーション/KA③-5 問題意識、解決に取り組む姿勢

内容
グループ指導及び個別指導を通して、①研究テーマを見出し、焦点化する、②ゼミのメンバー同士互いに研究テーマについて、積極的に研鑽する、③研究テーマに関する先行研究を読みまとめる、④設定したテーマに適切な研究方法により、データを収集・整理し、考察する、⑤論文にまとめる、⑥自身の論文をパワーポイントを使ってスライドにまとめ、発表する。
論文の提出締め切りは、令和6年1月上旬の予定である。論文提出後、研究発表会にて研究内容について報告する。
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
事前学習:担当教員の指導のもと、先行研究のまとめ、データ収集などを行う。ゼミでのディスカッションに向けてレジュメを作成する。(90分)
事後学習:担当教員の指導に沿って、論文作成を進める。(90分)

フィードバック
授業時間内外において、各自のテーマに基づいて、個別指導及び論文添削を行う。
評価方法および評価の基準
論文の成果(30点)、論文作成にあたっての取り組み(40点)、研究発表会への参加及び発表(30点)より、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.論文の成果(10/30)、論文作成への取り組み(10/40)、発表会への参加及び発表(10/30)
到達目標2.論文の成果(10/30)、論文作成への取り組み(20/40)、発表会への参加及び発表(10/30)
到達目標3.論文の成果(10/30)、論文作成への取り組み(10/40)、発表会への参加及び発表(10/30)

教科書
推薦書・参考文献
各自のテーマ及び進捗状況に応じて、適宜指示する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
締め切りまでに論文を提出できない場合には、単位認定されません。
ゼミの仲間同士が励ましあい、支えあうことにより、計画的に研究を進めていきましょう。