シラバス情報

科目名
考えて表現(造形) 2Aクラス
担当教員名
水島 ゆめ
ナンバリング
EAg1058
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は、学科専門科目に位置づけられた学科卒業必修科目であり,幼稚園教諭、保育士を目指す者にとって必須となる造形表現・活動の基礎的知識・技能を学ぶものである。1年前期の「感じて表現(造形)」と合わせ,2年次開講の幼稚園教諭免許状・保育士資格取得のための必修科目となる「保育内容の指導法(造形表現)」の学修に求められる基礎的内容を扱うことから,学年配当に則った計画的な履修を強く勧めるものである。
②科目の概要
身近な素材やものの形や色,感触やイメージ等に親しみ,考え,表現する活動を通して,造形表現の楽しさや喜びを味わうとともに造形表現に関する知識・技能を習得し,将来,保育者として必要となる実践的な力をつけていきます。
③授業の方法(ALを含む)
乳・幼児・児童期の望ましい成長を願う時、造形的環境の担う役割は極めて大きい。主に視覚や触覚を通して“もの”に関わり、感じ、考え、心を表したりする造形活動は、生活をより豊かにする営みであるばかりでなく、人間同士を理解し合える手段として欠かせない行動のひとつである。そうした人間にとって重要な生きる手段としての造形を、どのように乳・幼児・児童期に保障していけるかを自ら体験的に学ぶ。
様々な材料体験や表現を通して,指導者となるための幅広い造形的な知識・技能を習得し,造形を通して子どもたちが育つ環境について考え,実践できる力を身につけることを目標とします。
実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/PBL/創作、制作/ICT
④到達目標
(1)造形を通して自己の感性を再認識し、価値観を多様に広げることで、子どものあり方を理解できる。
(2)造形を通して子どもが育つ環境について感じ、造形活動の様子を構想できる。
(3)造形を通して望ましい保育・教育のあり方を探る態度を自ら醸成できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-1 子どもの心理・発達の理解/EA②-4 保育者の感性/KA③-1 子どもから学び、子どもとともに育つ姿勢

第1回
事前学習
シラバスを含み事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
90分
授業内容
オリエンテーション:授業の内容、扱う道具、評価方法、約束事など
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第2回
授業内容
身近にある材料を使った表現:段ボール1
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第3回
授業内容
身近にある材料を使った表現:段ボール2
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第4回
授業内容
身近にある材料を使った表現:段ボール3
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第5回
授業内容
身近にある材料を使った表現:段ボール4
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第6回
授業内容
つくったもので遊び場づくり
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第7回
授業内容
前半のまとめ:造形について考えるグループディスカッションとプレゼンテーション
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第8回
授業内容
様々な描画材料を使った表現:クレヨン等
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第9回
授業内容
様々な描画材料を使った表現:マーカー等
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第10回
授業内容
身近にある材料を使った表現:木材等
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第11回
授業内容
身近にある材料を使った表現:紙等
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第12回
授業内容
身近にある材料を使った表現:自然材等
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第13回
授業内容
身近な材料でつくって遊ぶ1
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第14回
授業内容
身近な材料でつくって遊ぶ2
事後学習・次回事前学習
授業で学んだ内容を復習しスケッチブックにまとめる。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
身支度、用具・材料等も含めた人的・物的環境を構成する準備を進めておく。
180分
第15回
授業内容
まとめ:造形について考える
事後学習
教科書等を参考に授業を通して体験したことを専用スケッチブックにまとめ理解を深める。
興味を持った活動は再度体験してみたり、教科書等で調べ確認する。
90分

フィードバック
活動や作品等の提出物について授業内において振り返りを行う。
評価方法および評価の基準
授業を通して行ったこと、感じたこと、考えたことなどを一冊のスケッチブックにまとめ、さらに関連したことを参考資料などをもとに加え、自分自身のポートフォリオを作成する(60点)。また活動への取り組み、学習態度、作品の提出(40点)とし、総合評価60点以上で合格とする。定期試験は実施しない。必要に応じて活動や作品等の提出物について授業内において振り返りを行う。

教科書
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
◯主体的に創造する楽しさを味わい、子どもの気持ちや視線をイメージしながら活動しましょう。
◯実技が中心となるので、作業しやすい服装を心がけてください。
◯基本的な用具等は、各自で調達・用意をお願いします。
◯友人との共同の活動や後片付けなどの環境設定等に気を配りながら活動しましょう。