教員名 : 鈴木 康弘
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科目名
幼児運動論
担当教員名
鈴木 康弘
ナンバリング
EAf4053
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
幼稚園等での園内研究指導等の経験を持つ教員が担当し、保育現場での事例や現代的課題を踏まえた授業を行う。
ねらい
①科目の性格
本科目は、幼児教育学科の学科専門科目であり、選択必修科目である。幼児期の発達特性に基づいた運動指導の実際について理解を深めていく。
②科目の概要
子どもへの運動指導を実際に行う体験を通して、運動遊びの援助方法や環境設定について実践的に学修する。
③授業の方法(ALを含む)
運動指導の理論を再確認するとともに、理論に基づいた運動指導の在り方を検討し、子どもへの運動指導実践(子ども元気プロジェクト2023)へとつなげていく。
レポート/グループワーク/ディスカッション/実習・インターンシップ
④到達目標
到達目標1.幼児期の運動遊びに関する環境設定や援助について基礎的な理論を説明できる。
到達目標2.基礎的な理論に基づいた活動案を作成することができる。 到達目標3.幼児への実際の運動指導を体験し、幼児の運動遊びに関する指導力を身につける。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-4 指導案作成・実践/EA②-2 状況判断/EA③-3 社会的事象への関心
第1回
事前学習
シラバスを読んで事前準備をしておく。
180分
授業内容
オリエンテーション テキストの概要、授業内容の詳細や授業の進め方等の説明
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
次回授業内容(幼児期の運動能力の発達)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。 180分
第2回
授業内容
幼児期の運動能力の発達(講義)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
次回授業内容(幼児期の発達特性に応じた運動指導のポイント)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。 180分
第3回
授業内容
幼児期の発達特性に応じた運動指導のポイント(講義)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
次回授業内容(遊びとしての運動指導のポイント)について教科書や関連文献を読んだり、関連する最近のトピックスをインターネットや新聞記事などを使って調べ、自分なりに考えてみる。 180分
第4回
授業内容
遊びとしての運動指導のポイント(識義)
事後学習・次回事前学習
授業で学習した内容に対応している教科書の部分を読むことで授業内容の理解を深め、定着させる。
また、次回授業内容(子ども元気プロジェクト)について幼児期にはどのような展開が考えられるのかについて自分なりに調べ、考えてみる。 180分
第5回
授業内容
運動遊び指導計画の立案①(子ども元気プロジェクト2023の計画) グループワーク ディスカッション レポート
事後学習・次回事前学習
授業で検討した指導計画を再度確認する。
また、次回授業内容(指導計画の確認)に向けて、グループワークの課題を自分なりに整理する。 180分
第6回
授業内容
運動遊び指導計画の立案②(子ども元気プロジェクト2023の計画の確認) グループワーク ディスカッション
事後学習・次回事前学習
授業で検討した指導計画を再度確認する。
次回授業内容(指導計画の修正)に向けて、指導計画の修正点について自分なりに検討する。 180分
第7回
授業内容
運動遊び指導計画の立案③(子ども元気プロジェクト2023の計画の修正) グループワーク ディスカッション
事後学習・次回事前学習
授業で検討した指導計画の修正点を再度確認する。
指導計画として立案したグループで取り組む運動遊びに関する教材研究を行う。 180分
第8回
授業内容
運動遊びの教材研究①(子ども元気プロジェクト2023に向けた教材研究①) グループワーク ディスカッション
事後学習・次回事前学習
教材研究を深め、教材の完成度を高める。
180分
第9回
授業内容
運動遊びの教材研究②(子ども元気プロジェクト2023に向けた教材研究②) グループワーク ディスカッション
事後学習・次回事前学習
教材研究を深め、教材の完成度を高める。
180分
第10回
授業内容
運動遊び指導の実際①(子ども元気プロジェクト2023Aでの実際の運動指導) 実習
事後学習・次回事前学習
子ども元気プロジェクト2023Aでの活動を振り返り、改善点等について自分なりに整理する。
180分
第11回
授業内容
運動遊び指導の実際②(子ども元気プロジェクト2023Aでの実際の運動指導) 実習
事後学習・次回事前学習
子ども元気プロジェクト2023Aでの活動を振り返り、改善点等について自分なりに整理する。
180分
第12回
授業内容
子ども元気プロジェクト2023Aの振り返り グループワーク レポート課題あり
事後学習・次回事前学習
子ども元気プロジェクト2023Aでの活動を振り返り、レポートにまとめる。
180分
第13回
授業内容
運動遊び指導の実際③(子ども元気プロジェクト2023Bでの実際の運動指導) 実習
事後学習・次回事前学習
子ども元気プロジェクト2023Bでの活動を振り返り、改善点等について自分なりに整理する。
180分
第14回
授業内容
運動遊び指導の実際④(子ども元気プロジェクト2023Bでの実際の運動指導) 実習
事後学習・次回事前学習
子ども元気プロジェクト2023Bでの活動を振り返り、改善点等について自分なりに整理する。
180分
第15回
授業内容
子ども元気プロジェクト2023Bの振り返り グループワーク レポート課題あり
事後学習
子ども元気プロジェクト2023Bでの活動を振り返り、レポートにまとめる。
180分
フィードバック
授業の最初に前回授業の質疑等に返答し、学習理解を深められるようにしていく。
評価方法および評価の基準
運動遊び指導に関する基礎的事項の理解(20%)、運動遊び活動案の作成過程と成果(30%)、実際の運動遊び指導(援助)における取り組みと成果(50%)の観点から総合的に評価し、60点以上を合格とする。
到達目標1. 基礎的事項の理解(20% / 20%) 到達目標2. 活動案の作成過程と成果(30% / 30%)。 到達目標3. 指導(援助)における取り組みと成果(50% / 50%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
保育と幼児期の運動遊び
岩﨑洋子編
萌文書林
子どもと運動(2年次履修)で使用した教科書
推薦書・参考文献
授業中に適宜紹介する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
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