シラバス情報

科目名
子育て支援 2Aクラス
担当教員名
横畑 泰希
ナンバリング
EAe2047
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
C市の子育て支援施設の事務局長として施設運営に携わるとともに、同施設にて心理士として育児相談・発達相談を行なってきた。また、C市の子育て支援センターや子育てひろば等の巡回相談、研修講師などを務めてきた。以上のように子育て支援現場での経験を生かした授業を行なう。

ねらい
①科目の性格
幼児教育学科の専門科目【生活と福祉】に位置づく科目で、選択科目である。同時に、保育士資格取得の要件科目であり、より実践的な学びとしていくことをねらいとする。
②科目の概要
保育士の行なう保育の専門性を背景とした保護者に対する相談、助言、情報提供、行動見本の提示等の支援について、その特性と展開を具体的に理解する。
保育士の行なう子育て支援について、様々な場や対象に即した支援の内容と方法及び技術を、実践事例を通して具体的に理解する。
③授業の方法(ALを含む)
事前学習を踏まえたグループディスカッションを行ない、その成果をクラス全体で共有することで、個々の学びが広がるような授業を展開する。授業後にはリアクションペーパーで授業内容を振り返るとともに、質問を積極的に受け付けることで、個々の学びが深めていく。
ミニテスト/リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/レポート(表現)/ケースメソッド
④到達目標
1.保育士が行なう子育て支援について、その特性を理解し説明できる。
2.保育の専門性を背景とした保護者に対する支援の特性と展開について、具体的に理解し説明できる。
3.保育士が行なう子育て支援について、様々な場や対象に即した支援内容と方法、技術を理解し説明できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-5 保護者・地域・他の専門職との連携の理解/EA②-3 保育者の思考・判断/EA③-4 受容的・共感的態度

第1回
事前学習
事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
90分
授業内容
「本授業のオリエンテーション」/「子育て支援とはなにか」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第2回
授業内容
「保育士が行なう子育て支援とは」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第3回
授業内容
「保護者との相互理解と信頼関係」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第4回
授業内容
「保護者や家庭が抱えるニーズへの気づきと理解」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第5回
授業内容
「子ども・保護者の状況・状態の把握」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第6回
授業内容
「支援計画と環境構成」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第7回
授業内容
「職員間の連携・協働」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第8回
授業内容
「社会資源の活用と自治体・関係機関や専門職との連携・協働」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第9回
授業内容
「保育所等における支援」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第10回
授業内容
「地域の子育て家庭に対する支援」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第11回
授業内容
「障害のある子どもおよびその家庭に対する支援」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第12回
授業内容
「特別な配慮を要する子どもおよびその家庭に対する支援」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第13回
授業内容
「 要保護児童等の家庭に対する支援」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】事前にUniversal Passportで提示された事前学習課題に取り組む。
180分
第14回
授業内容
「多様な支援ニーズをかかえる子育て支援家庭の理解」【グループワーク・ディスカッション・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を振り返りながら、Universal Passportより提示される事後学習課題(リアクションペーパー)に取り組む。

【次回事前学習】これまでの授業内容すべてを復習し、教科書・配布資料・自作ノートを整理する。
180分
第15回
授業内容
「総まとめ」【ミニテスト・レポート】
事後学習
【事後学習】すべての授業回で学んだことを整理する。
90分

フィードバック
事後学習(リアクションペーパー)は、翌週授業でフィードバックを行なっていく。
評価方法および評価の基準
①事後学習(リアクションペーパー)の評価(30点)、②グループディスカッションの成果(20点)、③期末ミニテストレポート(30点)、④授業への取組状況(20%)の4点を評価方法とし、最終の合計点が60点以上で単位修得となる。

【到達目標1】上記①10/30 上記②5/20 上記③10/30
【到達目標2】上記①10/30 上記②5/20 上記③10/30
【到達目標3】上記①10/30 上記②10/20 上記③10/30

※詳細は初回授業で説明する。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
新・基本保育シリーズ19  子育て支援
公益財団法人児童育成協会監修/西村重稀・青井夕貴編集
中央法規
978-4-8058-5799-1
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
・私語は一切厳禁ですので、躊躇なく退室を命じます。スマホ等の電子機器は、操作をすることはもちろん、机上に乗せておく行為も厳禁です。これらの行為は、授業態度が良くない(授業への参加意欲が低い)と判断し、成績評価では相当の減点となります。また、居眠りは口頭で注意することはありませんが、同じく授業態度が良くないと見なし、成績評価では相当の減点となります。詳細は、初回授業で説明します。

・授業開始時刻から20分経過後の入室は欠席となります。20分以内の入室は遅刻として処理しますが、遅刻3回で欠席1回としてカウントします。