教員名 : 潮谷 恵美
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科目名
社会福祉 2Bクラス
担当教員名
潮谷 恵美
ナンバリング
EAe1043
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
①科目の性格 本科目は学科専門科目「生活と福祉」に位置づけられている必修科目である。4年間で学ぶ福祉に関する基本的知識の理解や考察を求める。特に保育専門職として身につけるべき福祉知識や技術、自己の課題に関わる考察を行う基盤となる。科目の関連は「子ども家庭福祉」をはじめ「生活と福祉」の各科目において学ぶ各福祉領域の制度やサービスの体系や関連性を提示し、各科目の基礎知識理解につながるものである。
②科目の概要
②科目の概要 本講義では社会福祉の意義、歴史、動向・課題を概観し、社会福祉と児童の人権や子ども家庭福祉における支援の視点、関連性について理解する。そして社会福祉の対象、制度、援助、利用者保護の仕組み等について基本的知識を得て、課題を考察できることを目的とする。
③授業の方法(ALを含む)
③授業の方法(ALを含む)
本講義では提示されたテキスト内容や配布資料等を事前に確認し、講義内で理解できるように努力することを求める。さらに、ノート等をとり、基礎的な必要知識事項を確認し、考察することを求める。加えて、授業時間内に事例の検討、ワークシートに取り組んだり、少人数で課題について検討を行ったりする中で多面的な理解と考察を深められることを目指す。毎回の授業ではリアクションペーパーを配布し、授業内容理解の確認を把握するので積極的に活用すること。 リアクションペーパー/ディスカッション/レポート(表現)/ケースメソッド
④到達目標
④到達目標
1.現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷、子ども家庭支援の視点について理解し、説明できる。 2.社会福祉と児童福祉及び児童の人権や家庭支援との関連性について理解し、課題を説明できる。 3.社会福祉の制度や実施体系等について理解し、説明できる。 4.社会福祉における相談援助や利用者の保護にかかわる仕組みについて理解し、説明できる。 5.社会福祉の動向と課題について理解し、考察内容を記述できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-5 保護者・地域・他の専門職との連携の理解/EA②-1 子どもの人権尊重/EA③-3 社会的事象への関心
第1回
事前学習
子ども家庭福祉Ⅰで習得した知識、これまでの社会関連知識等を確認すること、事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み取り組むこと。
90分
授業内容
オリエンテーション 現代社会における社会福祉の意義、子ども家庭支援の視点【グループディスカッション】 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に 取り組む。 90分
第2回
授業内容
現代社会における社会福祉、子ども家庭福祉の視点、歴史的展開 【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第3回
授業内容
社会福祉と人権 (1) 社会福祉の理念 【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第4回
授業内容
社会福祉と人権 (2) 社会福祉における権利擁護【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第5回
授業内容
社会福祉の制度と実施体系 (1) 社会福祉の制度と法体系【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第6回
授業内容
社会福祉の制度と実施体系 (2) 社会福祉行財政と実施機関【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第7回
授業内容
社会福祉の制度と実施体系 (3) 社会福祉施設等とサービスの理解【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
社会福祉の制度と実施体系 (4) 社会福祉の専門職・実施者【リアクションペーパー】
180分
第8回
授業内容
社会福祉の制度と実施体系 (4) 社会福祉の専門職・実施者【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第9回
授業内容
社会福祉の制度と実施体制 (5) 社会保障及び関連制度の概要【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第10回
授業内容
社会福祉における相談援助 (1) 相談援助の意義と原則 【リアクションペーパー】【グループディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 90分
第11回
授業内容
社会福祉における相談援助 (2) 相談援助の方法と技術【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第12回
授業内容
社会福祉における相談援助 (3)社会福祉における利用者の保護にかかわる仕組み【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第13回
授業内容
社会福祉の動向と課題 1 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第14回
授業内容
社会福祉の動向と課題 2 全体総括 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提⽰する授業資料を読み、提⽰された課題に取り組む。 180分
第15回
授業内容
まとめ
事後学習
すべでの授業回で学んだことを整理する
180分
フィードバック
毎回の授業リアクションについて、次週にフィードバックを行う。課題レポート、試験のフィードバックは実施後に行う。
評価方法および評価の基準
1から5の到達目標に対して、それぞれの評価はすべて課題レポート(授業内含む)30%、試験50%、授業態度(リアクションペーパー提出含む)20%の割合で行う。以上を総合し、60点以上を合格とする。
到達目標1 課題レポート 8/30 試験10/50 授業態度 5/20 到達目標2 課題レポート 5/30 試験10/50 授業態度 4/20 到達目標3 課題レポート 7/30 試験10/50 授業態度 5/20 到達目標4 課題レポート 5/30 試験10/50 授業態度 3/20 到達目標5 課題レポート 5/30 試験10/50 授業態度 3/20 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
新・基本保育シリーズ 4 第2版 社会福祉
公益財団法人児童育成協会監修 松原康雄他 編集
中央法規
978-4-8058-8787-5
推薦書・参考文献
授業中に提示する
履修上の助言、教員からのメッセージ
一人一人が大切にされる社会の仕組みについて、しっかりと学んでいきましょう。
合格点に達さなかった場合は「再試験」を行います。 |