教員名 : 山田 陽子
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科目名
保育臨床学 2Bクラス
担当教員名
山田 陽子
ナンバリング
EAb4020
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
幼稚園教諭12年間および特別支援学校教諭11年間の実務経験有り。
授業で核となる「子ども理解の方法やふさわしい援助の仕方を学び合う」際に、実務経験の中での子ども理解と援助の実践研究の成果やエピソードを生かすことができる。 ねらい
①科目の性格
本科目は幼児教育学科の専門科目「保育と教育」の領域に該当する選択科目である。
②科目の概要
遊びの本質について理解し、そのうえで子どもの発達を促進させる遊びの価値や遊びを援助する保育者の役割等について
の理解を深め、必要な知識を蓄える。さらに子どもの日常的な遊びを取り上げて、知識を実際に生かす方法を身に付ける。 ③授業の方法(ALを含む)
視聴覚教材の活用、リアクションペーパー、実技、レポート、グループワーク等を活用した参加型の講義・演習。
リアクションペーパー/実技、実験/レポート/グループワーク
④到達目標
1.子ども理解と発達に根差した遊びの本質や遊びの価値を理解し子どもと遊びへの考え方を深める。
2.各自の中にある子ども観や保育観を耕すことで柔軟さを身に付け、新しい見方や考え方を加える。 3.日常的な遊びの価値に気づき、それを子どもの実際の発達につなげる援助の方法を捉える。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-1 子どもの心理・発達の理解/EA②-1 子どもの人権尊重/EA②-4 保育者の感性
第1回
事前学習
事前にUNIVERSAL PASSPORTで配布した資料を、関心をもって読み進め、分からない語句を調べる。
45分
授業内容
学びの環境の視点から捉える保育環境と保育者の仕事【リアクションペーパー・グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第2回
授業内容
子どもの思い・保育者の願いの理解【リアクションペーパー・グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第3回
授業内容
保育所・認定こども園・幼稚園における遊びの位置づけ、遊びの特性【リアクションペーパー・グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第4回
授業内容
遊びの目的と遊びに関する最近の理論
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第5回
授業内容
遊びの社会的ステージを把握する【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。
180分
第6回
授業内容
遊びの認知的ステージを把握する【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第7回
授業内容
遊びの価値について理解する【リアクションペーパー・グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第8回
授業内容
遊びの価値を身体的発達と情緒的発達から捉える【グループワーク・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第9回
授業内容
遊びの価値を社会的発達と認知的発達から捉える【グループワーク・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第10回
授業内容
戸外遊びの特別な役割に気付く【グループワーク・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第11回
授業内容
遊びにおける発達援助【グループワーク・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第12回
授業内容
発達援助するにあたっての心構えと保育者の役割【グループワーク・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第13回
授業内容
ごっこ遊びの面白さについて理解する【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第14回
授業内容
ごっこ遊びの遊びの価値について理解する【グループワーク・リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業内容を復習し、理解が不十分な内容については時間をかけて読み解く試みをすると共に、教員に率直に質問して理解する。
【次回事前学習】次回の授業内容に関する配布資料を、関心をもって読み進め、わからない語句を調べ、資料から理解したことと疑問に思ったことを整理しておく。 180分
第15回
授業内容
子ども理解と発達に根差した遊びの本質や遊びの価値などに関するまとめ【グループワーク・ディスカッション・レポート】
事後学習
【事後学習】授業資料や受講ノートを活用して授業全体の振り返りを行い、これから実習等で子どもと出会って子どもの遊びに関わっていく際に、
どのような内容をどう生かしていくことができるか、考えを巡らす。 180分
フィードバック
提出された課題には、授業時間内に解説・コメントする。
評価方法および評価の基準
授業への参加態度(15%)、授業時のレポート課題(35%)、最終課題(50%)により総合的に評価を行い、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1:授業への参加態度(5%/15%)、授業時のレポート課題(10%/35%)、最終課題(10/50%) 到達目標2:授業への参加態度(5%/15%)、授業時のレポート課題(10%/35%)、最終課題(15/50%) 到達目標3:授業への参加態度(5%/15%)、授業時のレポート課題(15%/35%)、最終課題(25/50%) 教科書
推薦書・参考文献
【教科書】特に指定しない。毎回資料を配布する。
【推薦書】ステファニー・フィーニイ他 Who am I 研究会訳『保育学入門』ミネルヴァ書房 【参考図書】子どもと保育総合研究所森上史朗他『yaよくわかる保育原理第2版』ミネルヴァ書房 文部科学省『幼稚園教育要領解説』 フレーベル館 平成30年3月 厚生労働省『保育所保育指針解説』 フレーベル館 平成30年3月 内閣府・文部科学省・厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』フレーベル館 平成30年3月 その他必要に応じて随時教室で紹介する。 履修上の助言、教員からのメッセージ
総合評価60点以下の場合は再試験を実施。
授業の中に、子どもの気持ちを理解する幅を広げるために絵本の読み合いを行ったり、 子どもの心情に寄り添う感性を磨くために子どもに関する詩を朗読しながら味わう時間を設けます。 |