シラバス情報

科目名
保育臨床学 2Aクラス
担当教員名
金 允貞
ナンバリング
EAb4020
学科
2020〜2023年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
保育所の勤務経験、幼稚園でのボランティア活動、特別支援学校での非常勤職員など保育の現場での経験を取り入れながら指導する。

ねらい
①科目の性格
幼児教育学科の専門科目であり、卒業研究につながる選択科目である。専門科目の領域「保育と教育」に位置づく。また、担当教員により内容が異なるため、繰り返し受講可とする。
②科目の概要
保育実践の臨床的特質を理解し、保育臨床の視点を取り入れながら子どもの行動の裏にある思いを探り、子ども理解を深めるとともに保育者の在り方を考察する。
③授業の方法(ALを含む)
相互的学びを得るために授業で選定した文献、保育事例、保育映像を用いてグループワークやディスカッションを多く取り入れる。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク/レポート(表現)/フィールドワーク
④到達目標
1.保育実践における臨床性を理解し説明できる。
2.子どもの行動の裏にある思いを捉える視点を深め、保育者の在り方を考察できる。
3.主体性を持って自分の考えを表現することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-1 子どもの心理・発達の理解/EA②-1 子どもの人権尊重/EA③-4 受容的・共感的態度

第1回
事前学習
シラバスを読み授業科目の概要を理解する。
180分
授業内容
オリエンテーション
保育臨床の意味を考える
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第2回
授業内容
保育実践の臨床的視点
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第3回
授業内容
保育者の専門性としての臨床性を考える
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第4回
授業内容
子どもの身体性を考えるー子どもの行為の意味ー
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第5回
授業内容
子どもの行為と理解①事例検討
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第6回
授業内容
子どもの行為と理解②事例考察
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第7回
授業内容
子どもの行為と理解③DVD検討
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第8回
授業内容
子どもの行為と理解④DVD考察(その1)
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第9回
授業内容
子どもの行為と理解⑤DVD考察(その2)
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第10回
授業内容
子どもの実際から捉える発達①DVD検討
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第11回
授業内容
子どもの実際から捉える発達②DVD考察
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第12回
授業内容
保育者としての自分を肯定的に捉える
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第13回
授業内容
保育者の在り方「受容」を考える①事例検討
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第14回
授業内容
保育者の在り方「受容」を考える②事例考察
事後学習・次回事前学習
授業内容を振り返り、疑問や課題を整理する。
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
180分
第15回
授業内容
授業内容のまとめと振り返り
事後学習
授業内容全体を振り返り自己課題を整理する。
180分

フィードバック
提出したリアクションペーパーや課題を授業内でコメントする。
評価方法および評価の基準
授業への参加態度(40%)、課題提出(60%)評価し、60点以上を合格とする。
到達目標1.授業への参加態度(10%/40%)課題提出(20%/60%)
到達目標2.授業への参加態度(20%/40%)課題提出(20%/60%)
到達目標3.授業への参加態度(10%/40%)課題提出(20%/60%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定教科書なし
推薦書・参考文献
大場幸夫(2007)『こどもの傍らに在ることの意味-保育臨床論考』萌文書林 
津守眞(1987)『子どもの世界をどうみるかー行為とその意味』NHKブックス
津守眞(1997)『保育者の地平』ミネルヴァ書房

履修上の助言、教員からのメッセージ
子どものことをじっくり考え、自分の子ども理解を深められるようにしましょう。
ほぼ毎回グループワークやグループディスカションを行いますので、自信をもって積極的に取り組んでください。