シラバス情報

科目名
【1年】特別研究 春入学0Sクラス
担当教員名
成谷 宏文
ナンバリング
学科
2013〜2023年度 大学院 人間生活学研究科 食物栄養学専攻 修士課程 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
実験・実習
単位数
0単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
食品における微生物と人間生活とのかかわりについて、科学的エビデンスを蓄積し、
その成果を社会へ還元できる研究に取り組む。PBL型学習を取り入れる。
②科目の概要
自然発酵食品中の有用微生物を分離、その機能を分子生物学的および遺伝子学的手法を用いて解析を行う。
また、同発酵食品とその食材に混在する薬剤耐性菌の解析・評価、更に混入菌を特異的に殺菌する
バクテリオファージ由来の溶菌酵素(エンドリシン)の探索・機能・構造解明・応用について研究を行う。
③授業の方法(ALを含む)
学生自身が研究計画を作成し、実施することができるように、演習・実験を繰り返し実施する。
成果物を目とめる方法についても繰り返しトレーニングする。
実技、実験/レポート/ディスカッション/ディベート/プレゼンテーション/PBL/論文/ICT
④到達目標
1.専門分野の知識および技術に基づき、研究課題を決定し、研究計画を立案できる。
2.研究成果を、学術論文や学会発表などによって公表し、他の研究者と情報交換できる。
3.修士論文を完成できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)

内容
① 本実験・追実験の実施
② データ解析・整理
③ 学会発表の準備
④ 修士論文執筆
⑤ 修士論文公開発表会・審査への対応
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
論文を検索し、研究に関連する最新の情報を得る。

フィードバック
毎週のセミナーを含め、随時、ディスカッションを行う。
評価方法および評価の基準
修士論文としてまとめたものを審査委員会で審査し、研究科委員会で合否を決定する。

教科書
推薦書・参考文献
研究指導の中で適宜紹介する。
自ら検索することが重要。

履修上の助言、教員からのメッセージ
食品微生物学・食品衛生学などに関する幅広い知識と研究技術を習得してもらいたい。