教員名 : 小林 三智子
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科目名
【2年】特別研究 秋入学0Lクラス
担当教員名
小林 三智子
ナンバリング
学科
2013〜2023年度 大学院 人間生活学研究科 食物栄養学専攻 修士課程 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
実験・実習
単位数
10単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
「無」
ねらい
①科目の性格
食を基礎とする食・栄養・健康の専門家としての研究能力を身につけるため、食科学分野の研究課題の一つとして,食品物性学および心理物理学的手法を用いて、味覚感受性の評価について研究を進め、おいしさを評価する指標となることを目指して、1〜2年次通年で研究指導を行う。
②科目の概要
食品物性学的観点から食品の物性を検討し、心理物理学的観点から人の味覚感受性について、官能評価を用いて検討する。最終的には、おいしさに寄与する要因の解析を行うとともに、味覚感受性と心理状態や生体反応との関連性を追求することを課題とする。
③授業の方法(ALを含む)
学生自身が取り組み、自立した研究者をめざせるよう、セミナーを週に1回以上実施し、学生によるプレゼンテーションを行い、発表、ならびに計画書を作成する。
レポート/ディスカッション/ディベート/プレゼンテーション/レポート(表現)/論文
④到達目標
1.専門分野の知識および技術に基づき、研究課題を決定し、研究計画を立案できる。
2.研究成果を、学術論文や学会発表などによって公表し、他の研究者と情報交換できる。 3.修士論文を完成できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
内容
2年次の実施事項
1.対象とする食品の新規な物性を実験から明らかにする 2.上記研究の過程で、物性の測定に必要な実験手法や技術を習得する 3.官能評価法ならびにその解析方法を学ぶ 4.食科学演習で研鑽した論文作成能力と本研究の結果をもとに、修士論文をまとめる 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
プログレス・レポート(学会・研究会等での発表を含む)等の担当および質疑応答への参加等
修士論文の作成等 4時間×15回 フィードバック
主・副研究指導担当教員が事前・事後の綿密な指導を行う
研究の進捗状況に合わせて適宜指示をするので、それに沿って自己学習を進める。 評価方法および評価の基準
学会・研究会等において筆頭演者として発表歴があることを単位認定の原則とした上で,プログレス・レポート等の際の発表・報告・質疑応答の内容を評価し合計100点とし,60点以上を合格とする.
1.専門分野の知識および技術に基づき、研究課題を決定し、研究計画を立案できた。 2.研究成果を、学術論文や学会発表などによって公表し、他の研究者と情報交換できた。 3.修士論文を完成できた。 教科書
推薦書・参考文献
研究指導の中で適宜紹介する.
履修上の助言、教員からのメッセージ
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