シラバス情報

科目名
健康指導特別実習
担当教員名
加藤 則子、高橋 正人、吉田 亨、松本 晃裕
ナンバリング
学科
2013〜2023年度 大学院 人間生活学研究科 食物栄養学専攻 修士課程 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
実験・実習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
高橋、松本は臨床経験があり、それにも基づいた授業も展開する。

ねらい
①科目の性格
食と栄養と健康の専門家、とくに管理栄養士が健康づくりの取り組みに参画する場合に、食事指導・栄養教育とともに衛生管理、臨床指導、運動指導に関する高度な知識を習得していることが強力な武器となる。今後はこうした場面で指導的役割を果せる人材の必要性が高まると考えられる。


②科目の概要
食事指導・栄養教育とともに衛生管理、臨床指導、運動指導に関する高度な知識を習得するために、本実習では病院、介護施設等の実習機関において10日間の特別実習を実施する。
③授業の方法(ALを含む)
主に実習形式
レポート/実習・インターンシップ
④到達目標
食事指導・栄養教育とともに衛生管理、臨床指導、運動指導に関する高度な知識を学修することを目的とする。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)

内容
事前指導
*履修学生の特別研究課題や要望等を考慮した実習機関とのマッチングを行い,実習機関を決定する.
*実習機関・担当者および履修学生を交えて課題設定・実習内容の検討を行い,指示書を作成する.
*実習機関・担当者との連携体制および履修学生との連絡体制を確立する.
*指示書に基づく実習計画書の作成を指導する.

特別実習期間
*担当教員と実習機関担当者が連携して履修学生を指導する.
*履修学生は実習計画書に従い実施する.
*履修学生は日報を作成し,担当教員に送付する.

事後指導
*実習成果の取りまとめを指導する.
*実習報告書の作成を指導する.
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
事前では実習計画作成準備,実習中は実習成果の整理,事後は報告書とりまとめの準備を行う.各授業回で1時間半程度を目安とする.

フィードバック
実習計画書,日報,実習報告書の提出をしていただく予定です。
評価方法および評価の基準
事前指導における実習計画書(20点),日報(10点),実習報告書(2件:受入れ側報告書と履修学生からの報告書,計70点)で評価し,総合評価60点以上を合格とする.  必要に応じて変更することもありえますが、その時には、通知します。

教科書
推薦書・参考文献
【資料】担当教員と実習機関により作成・提供される指示書・資料

履修上の助言、教員からのメッセージ
新型コロナウイルス肺炎が蔓延している今年の社会事情に鑑み、上記内容が変更することがありえます。学内メールによって、通知しますので、メールを見ておいてください。