シラバス情報

科目名
実践栄養学特別実習
担当教員名
志村 二三夫、竹嶋 伸之輔、中村 禎子、山本 茂、村田 浩子、岩本 珠美
ナンバリング
学科
2013〜2023年度 大学院 人間生活学研究科 食物栄養学専攻 修士課程 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
実験・実習
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
食物栄養学専攻 修士課程の学位授与方針1、2、3に該当する。
産・官・保健医療・地域社会等の栄養の実践の場に身をおき、栄養を基盤とする食・栄養・健康の専門家として、企画能力、知識の応用力、科学的根拠に基づく実践力を高めることを目的とする。栄養関連企業、国公立・独法研究機関、保健医療機関、地域社会等の強力のもと、2年次の夏期休暇中に当該組織における2週間の実習を実施する。
②科目の概要
事前指導、特別実習および事後指導により構成される。事前指導においては、履修学生の専門性等を考慮し実習機関を決定する。協力実習機関との連携で指示書を作成するとともに、実習計画書作成を指導する。特別実習では、履修学生の滞在型研究開発実習を、実習機関・担当者の協力を得て指導する。事後指導においては、実習成果の取りまとめ、報告書作成の指導を行う。
③授業の方法(ALを含む)
栄養関連企業、国公立・独法研究機関、保健医療機関、地域社会等で実施する。
実技、実験/レポート/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
1. 栄養の実践活動における課題設定・問題解決のサイクルを経験する。
2. 栄養の実践活動における科学的根拠の重要性を理解する。
3. 栄養の実践活動における協力体制の重要性を理解する。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)

内容
事前指導
*履修学生の特別研究課題や要望等を考慮した実習機関とのマッチングを行い、実習機関を決定する。
*実習機関・担当者および履修学生を交えて課題設定・実習内容の検討を行い、指示書を作成する。
*実習機関・担当者との連携体制および履修学生との連絡体制を確立する。
*指示書に基づく実習計画書の作成を指導する。
特別実習機関
*担当教員と実習機関担当者が連携して履修学生を指導する。
*履修学生は実習計画書に従い実施する。
*履修学生は日報を作成し、担当教員に送付する。
事後指導
*実習成果の取りまとめを指導する。
*実習報告書の作成を指導する。
各授業回における授業外学習の内容・所要時間

フィードバック
特別実習の日報および実習後の報告書を確認し、フィードバックする。
評価方法および評価の基準
事前指導における実習計画書 (20点)、日報集 (10点)、実習報告書 (2件: 受入れ側報告書10点と履修学生布告書60点、計70点)に基づき評価し、合計100点のうち60点以上を合格とする。

教科書
推薦書・参考文献
担当教員と実習機関により作成・提供する指示書

履修上の助言、教員からのメッセージ