教員名 : 小林 三智子
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科目名
【2年】食物栄養学特別研究 春入学0Lクラス
担当教員名
小林 三智子
ナンバリング
学科
2016〜2023年度 大学院 人間生活学研究科 食物栄養学専攻 博士後期課程 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
0単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
「無」
ねらい
①科目の性格
食科学分野の研究課題として、食品物性学および心理物理学的手法を用いて、味覚感受性の評価について研究を進め、おいしさを評価する指標となることをめざして設定された具体的課題について研究指導を行う。研究の過程では、関連文献の調査・応用、論文執筆、研究発表の各能力の一層の向上を図り、自立した研究者として高度に専門的な業務を担いうる人材の育成をめざす。1〜3年次通年で研究指導を行う。
②科目の概要
食品物性学的観点から食品の物性を検討し、心理物理学的観点からヒトの味覚感受性について、官能評価を用いて検討する。最終的には、おいしさに寄与する要因の解析を行うとともに、味覚感受性と心理状態や生体反応との関連性を追求することを具体的課題とする。
③授業の方法(ALを含む)
博士論文に記載する研究成果取得のための実験・研究を行う過程で、研究内容に関連する文献の提示を行うとともに、実験手法・技術の伝授、データ解析手法、論文取りまとめ手法等について適宜指導を行う。特別研究についてプログレスレポートを提出し、この機会を通して、プレゼンテーション能力とディスカッション能力を向上させる。
リアクションペーパー/実技、実験/レポート/ディスカッション/ディベート/プレゼンテーション/論文
④到達目標
1.専門分野の知識および技術に基づき、研究課題を決定し、研究計画を立案できる。
2.研究成果を、学術論文や学会発表などによって公表し、他の研究者と情報交換できる。 3.博士論文を完成できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
内容
2年次の授業内容
1.研究課題の決定 2.研究計画の立案 3.実験の実施 4.成果公表:修士課程における研究の成果公表 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
研究に関連する内外の文献を検索・読解し、自身の研究への応用を考慮するとともに、新たな発想のヒントを得る。また、関連学会等での活動を通して、研究情報を取り入れ、自身の研究に活かす。
60時間(4時間×15週) フィードバック
主・副研究指導担当教員が事前・事後の綿密な指導を行う。プログレスレポートの添削、ディスカッションを随時行う。
評価方法および評価の基準
研究への取り組み姿勢、学会等での研究発表および研究論文の数及び質により評価する。
1.専門分野の知識および技術に基づき、研究課題を決定し、研究計画を立案できた。 2.研究成果を、学術論文や学会発表などによって公表し、他の研究者と情報交換できた。 3.博士論文を完成する方向で進んでいる。 教科書
推薦書・参考文献
研究指導の中で適宜紹介する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
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