シラバス情報

科目名
健康科学特講
担当教員名
加藤 則子、高橋 正人、吉田 亨、富井 友子、松本 晃裕
ナンバリング
学科
2016〜2023年度 大学院 人間生活学研究科 食物栄養学専攻 博士後期課程 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
高橋、松本は臨床医学の経験があり、それにも基づいた授業も展開する。

ねらい
①科目の性格
食物栄養学専攻博士課程の3つの教育研究分野の一つ、健康科学分野の特別講義である。当該分野を概観し、開始した自らの特別研究の位置と意義を確信する場とすることを目的とし、1年次前期に配置されている。健康科学分野の専任教員がオムニバス方式で担当する。健康科学分野での学修をめざす学生は履修することが望ましい。

②科目の概要
医学、スポーツ医学、公衆衛生学、運動生理学に関する最新の知見、理論・技術について講義するとともに、それらの分野の原著論文・著書などを学生に読んでもらい発表・レポートの提出を行ってもらう。
③授業の方法(ALを含む)
主に講義形式
レポート
④到達目標
1. 健康科学における最新の知見、理論・技術への理解を深める。
2. 健康増進に果たす食の役割について科学的な理解をさらに深める。
3. 自らの研究の意義、社会の発展に果たす役割を自覚する。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
この科目は、人間生活学研究科食物栄養学専攻のディプロマ・ポリシーにある資質・能力を育成することを目的とする

第1回
事前学習
学術論文、学術書などを使っての事前学習
90分
授業内容
健康教育学の最新動向 (吉田)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第2回
授業内容
健康の社会的決定要因と健康推進 (吉田)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第3回
授業内容
地域包括ケアと地域共生社会 (吉田)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第4回
授業内容
身体発育値作成の理論的背景 (加藤)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第5回
授業内容
多胎児の周産期疫学 (加藤)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第6回
授業内容
エビデンスに基づく保護者支援 (加藤)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
第7回
授業内容
メタボリックシンドローム、脂質異常症・糖尿病の運動療法 (高橋)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第8回
授業内容
こころの問題と運動(オーバートレーニング症候群含む)(高橋)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第9回
授業内容
薬物依存とスポーツ (高橋)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第10回
授業内容
中高年者における健康づくりのための運動療法 (松本)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第11回
授業内容
生活習慣病と運動療法 (松本)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第12回
授業内容
虚血性心疾患と心臓リハビリテーション (松本)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第13回
授業内容
老化と高齢期の暮らし (富井)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第14回
授業内容
社会的孤立とフレイル予防 (富井)
事後学習・次回事前学習
【事後学修】授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
【事前準備】学術論文、学術書などを使っての事前学習
180分
第15回
授業内容
介護保険制度 (富井)
事後学習
授業について復習することを必須とし、さらに自分で学術論文、学術書などを読み、レポートなどにまとめる 
90分

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レポートの提出をしていただく予定です。
評価方法および評価の基準
各担当教員の課題へのレポートと発表により評価する。合計100点とし、総合評価60点以上を合格とする。
必要に応じて変更することもありえますが、その時には、通知します。

教科書
推薦書・参考文献
【資料】授業時の配布印刷物や学内LAN・授業フォルダ内のファイルを使用する。
【参考図書】授業の中で適宜紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
新型コロナウイルス肺炎が蔓延している社会事情に鑑み、インターネットによる遠隔授業などを取り入れることもありえます。学内メールによって、情報を発信しますので、毎日メールを見ておいてください。