シラバス情報

科目名
【1年】特別研究 秋入学0Kクラス
担当教員名
松本 晃裕
ナンバリング
学科
2021年度 大学院 人間生活学研究科 食物栄養学専攻 修士課程 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期、2024年度前期
授業形態
実験・実習
単位数
0.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
臨床経験があり、それにも基づいた授業も展開する

ねらい
①科目の性格
健康科学分野の研究課題として,生活・健康調査の手法を用いて、ある一群の人々を対象として生活習慣病などの健康上の問題を明らかにし、それに対する栄養改善、運動療法をいかに行うかについて、1〜2年次通年で研究指導を行う.
②科目の概要
生活習慣病を有する中高年者、アスリート•運動愛好家などを対象とし、食事内容、日常身体活動量、疾病の有無、血液データなどを調査する。生活習慣病の予防を図るための栄養改善や運動療法についても検討する。
③授業の方法(ALを含む)
講義形式
レポート/ディスカッション/プレゼンテーション/論文
④到達目標
これらを踏まえて、生活習慣病学・医学的観点から問題点を分析・検討・評価し,現代人の健康増進に資することを具体的課題とする研究指導を行う
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)

内容
1年次の実施事項
① 研究課題に関する実態・文献調査
② 調査対象者・調査項目の大枠の設定
③ 調査受け入れ窓口との折衝(主に研究指導担当教員の役割)
④ 予備調査の実施
2年次の実施事項
① 調査対象者・調査項目の詳細の設定
② 本調査・測定の実施
③ データ解析・整理
④ 学会発表等、成果公表の準備
⑤ 修士論文執筆
⑥ 修士論文公開発表会・審査への対応  
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
研究の進捗状況に合わせて適宜指示をするので、それに沿って自己学習を進める。

フィードバック
修士論文の作成を要する。
評価方法および評価の基準
修士論文としてまとめたものを審査委員会で審査し,研究科委員会で合否を決定する.

教科書
推薦書・参考文献
研究指導の中で適宜紹介する.

履修上の助言、教員からのメッセージ
新型コロナウイルス肺炎が蔓延している社会事情に鑑み、インターネットによる遠隔授業などを取り入れることもありえます。学内メールによって、情報を発信しますので、毎日メールを見ておいてください。