シラバス情報

科目名
身体運動Ⅰ EB1クラス
担当教員名
八鍬 晶子、山本 悟
ナンバリング
NEe1030
学科
2021年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
実技
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
小学校教員として体育科実技指導に携わった経験を持つ教員が担当し、指導内容に小学校の体育教材を含めるとともに、児童を対象とした指導法の基礎に関する学びについても取り入れながら指導する。

ねらい
①科目の性格
共通科目「保健体育」の選択必修科目である。体育の実技科目を通して、受講生それぞれがコミュニケーションを図るとともに、大学や学科への帰属意識を高め、4年間の学園生活に臨む修学態度の基礎を養うことを支援する。教員免許取得に関する必修科目でもあるため、児童教育学科対象クラスは小学校体育科運動教材の学び直しも行う。
②科目の概要
1年次前期に学科クラスごとに履修し、2〜5週を単位に数種類の体育実技を行う。協働型および競争型のスポーツやレクリエーション活動を織り交ぜ、入学直後の学生が学科内の交流を深める機会を提供する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、体育実技を中心で授業を展開する。また、授業終盤には長縄跳びを題材にグループで演技を創作発表する活動を実施する。授業のまとめとして筆記による試験を行う。【実技】【創作、制作】【レポート(表現)】
*授業内容は通常の面接授業15回を想定して記述した。コロナ禍により分散登校実施の場合、面接授業7回で安全に取り扱う実技内容に変更するとともに、遠隔授業ではICT機器を活用した新たな運動実技課題を提示して授業を展開する予定である(詳細は第1回授業で説明)。
実技、実験/レポート(表現)/創作、制作/その他(記述内容参照)
④到達目標
到達目標 
1) 身体を動かすことの楽しさを体感し、身体技能や体力の維持・向上を図る。
2) 自らと他者の身体についての気づきを深め、理解するとともに、言葉で表現することができる。
3) 小・中・高校と学習してきた「体育」という教科についての考え方を振り返る。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE②-3 協働する力/NE③-1 前を向く力/NE⑦-1 心身の健康

第1回
事前学習
【事前学習】シラバスに目を通し、授業の概要を把握する(20分)。
所要時間は記述内容を参照
授業内容
オリエンテーション(グループ作り・授業概要説明・長なわとび) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
長なわとび①(8の字とび:かぶりとび&むかえとび、ダブルダッチ)、マット運動(前転・後転) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
長なわとび②(ダブルダッチ、ひょうたんとび、十字とび)、マット運動(壁逆立ち、側転) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
短なわとび(30秒早とび、かえしとび、2重とび)、跳び箱運動(開脚跳び) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
卓球①(個人技能練習:サーブ、ラリーの継続、チーム作り) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
卓球②(トーナメント大会:ダブルス戦) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
野球型ボール運動①(チーム作り、基本練習)、鉄棒運動(前回り、逆上がり) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
野球型ボール運動②(チーム練習、練習試合)、鉄棒運動(前回り、逆上がり) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
ソフトバレーボール①(チーム作り、個人技能練習:パス、サーブ) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
ソフトバレーボール②(チーム練習:連係プレーとスパイク、練習試合) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
ソフトバレーボール③(チーム対抗リーグ戦) 【実技】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
長なわパフォーマンス①(なわとび運動の復習、創作なわとび演技作りの解説と班作り) 【実技】【創作・制作】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
長なわパフォーマンス②(創作なわとび演技作り) 【実技】【創作・制作】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
長なわパフォーマンス③(発表会) 【実技】【創作・制作】【シャトルカード・ノート】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
総まとめとレポート作成(普通教室で実施予定)。 【レポート作成(表現)】
事後学習
・シャトルカード、ノートの整理(30分)。
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
毎授業の最初に前回授業の確認を行い学習理解を深める。提出されたシャトルカードやノートはコメントを記載し翌週以降に返却する。
評価方法および評価の基準
授業への参加度(運動への取組、協働性、意欲と関心、振り返り)を記述するシャトルカードまたはノート作成(提出1〜2回)70%、レポート30%による評価を行い、総合60点以上を合格とする。
到達目標 1) ノート・シャトルカード整理(50%/70%)
到達目標 2) ノート・シャトルカード整理(10%/70%) レポート(15%/30%)
到達目標 3) ノート・シャトルカード整理(10%/70%) レポート(15%/30%)

教科書
推薦書・参考文献
指定しないが、授業中に関連する書籍や文献を紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
※天候や授業の進度に応じて、グランドと体育館(アリーナ)とを使い分けて授業を実施するため、 グランド用と体育館用の2種類の靴を用意すること。見学者も運動着に着替えて出席する。
※毎時間、授業ノート(ルーズリーフ不可)またはシャトルカード記載するために筆記具を用意すること。
※実技科目のため、授業への出席を重視する。10回以上の出席が確認できない場合は単位を認定しない。体調を整えて授業に臨むこと。