教員名 : 瀬谷崎 裕之
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科目名
演習 1Dクラス
担当教員名
瀬谷崎 裕之
ナンバリング
SAj5001
学科
2021年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
予測不可能な社会の中で自分らしくよりよく生きるためには、知識やスキルの修得だけではなく、人としての成長や人間力が必要になる。後者は組織活動や対人関係の中で学んでいくしかない。担当教官は40年間の企業経験(シンクタンク)があり、組織マネジメント、人材育成、経営の実務を経験している。その経験を生かしつつ、組織開発の手法を使いながら、受講生の成長を支援する。
ねらい
①科目の性格
本科目は、社会情報デザイン学科専門科目「演習・卒業研究領域」に該当する卒業要件必修科目である。
②科目の概要
ビジネスや経営、情報技術、自分自身の理解をさらに深め、自ら社会課題を発見し、解決する力を身につける。予測不能な未来社会を生きるためには、意欲の源泉である「したいこと(WILL)」、社会から求められる「すべきこと(SHOULD)」、自身の資質・能力である「できること(CAN)」を一致させることが極めて重要であり、本科目はそのための第2段階である。
③授業の方法(ALを含む)
社会では組織で仕事をするため、組織で学習し成長することが不可欠である。受講生がグループを形成し、共創を通じてともに成長するための方法論を取り入れる。したがって、調査・発表、グループワーク、ダイアログを中心に授業を進める。
リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/フィールドワーク
④到達目標
1.自分自身を含め、ビジネスや経営、情報技術など社会を深く理解し文章化できる。
2.社会との関係性の中で、自身の関心やWILLがどこにあるのかをより深く探究する。 3.組織として成長することに貢献できる。 4.卒論の構成を考え、目次を作成する。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA①-4 多様な社会的ニーズの理解する力の修得/SA③-3 連携・協働する力の獲得
内容
第1回:オリエンテーション
第2回:現代社会プロジェクトの学びの個人総括 第3回:グループ目標と個人目標の設定 第4回・第5回:社会をビジネスや情報技術の観点からより深く理解する(問題設定と情報収集・分析)① 第6回・第7:発表① 第8回・第9回:社会をビジネスや情報技術の観点からより深く理解する(問題設定と情報収集・分析)② 第10回・第11回:発表② 第12回・第13回:WILLのダイアログ 第14回:卒論の構成と目次の共有 第15回:まとめ 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前学修】事前調査・発表用資料などの作成。 (90分)
【事後学修】グループごとに活動し、議論を深めていく。(90分) フィードバック
活動や発表へのフィードバックを適宜行う
評価方法および評価の基準
配点は課題準備・発表30点、議論参加度30点、最終レポート15点、チームへの貢献度25点とする。
到達目標1.課題準備・発表:10% 議論参加度:10% 最終レポート:5% チームへの貢献度:0% 到達目標2.課題準備・発表:10% 議論参加度:10% 最終レポート:5% チームへの貢献度:0% 到達目標3.課題準備・発表:10% 議論参加度:10% 最終レポート:5% チームへの貢献度:25% 到達目標4.課題準備・発表:0% 議論参加度:0% 最終レポート:10% チームへの貢献度:0% 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
使用しない
推薦書・参考文献
適宜紹介
履修上の助言、教員からのメッセージ
卒業論文は結論と構成が重要です。4年次は就活も忙しくなるため、3年次後期に論文の目次を作成しましょう。就活にも大いに役立つはずです。
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