教員名 : 大友 由紀子
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科目名
演習 1Bクラス
担当教員名
大友 由紀子
ナンバリング
SAj5001
学科
2021年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
社会情報デザイン学科専⾨科⽬「演習・卒業研究」の3年次後期必修科⽬である。3年次前期必修科⽬「現代社会プロジェクト」の成果を発展させ、4年次に卒業研究に取り組むための準備となる。
②科目の概要
3年次前期「現代社会プロジェクト」で選定した参加学⽣各⾃の研究テーマについて、実証的にアプローチする⽅法を学ぶ。社会調査データアーカイヴ、官庁統計、新聞記事より先⾏研究をまとめ、研究テーマに即した研究⽅法を検討する。
③授業の方法(ALを含む)
「演習・卒業研究」科⽬のため、グループワークによるプレゼンテーションとディスカッションによって授業を進める。
レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
①社会調査のデータや社会経済統計から⽣活者(個⼈や家族)の動向を把握し、説明できる。②社会調査のデータや社会経済統計を分析して、⽂章で表現できる。③社会調査データや社会経済統計に対する洞察⼒を⾝につけ、課題発⾒と考察に積極的に取り組むことができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA①-4 多様な社会的ニーズの理解する力の修得/SA③-3 連携・協働する力の獲得
内容
卒業研究で取り上げるテーマについて、研究の背景や⽬的を明確にし、研究を進めるうえで必要な資料収集⽅法を検討する。
3年次前期の「現代社会プロジェクト」で選定した卒業研究のテーマならびにキイワードについて、関連データ、先⾏研究を収集し、参考⽂献リストを作成して先⾏研究をまとめる。あわせて、研究テーマに適した研究⽅法を検討する。 スケジュールは、以下のとおりである。 第1回 ガイダンス 第2回〜第4回 ⽇本統計年鑑を使った関連データの収集 第5回〜第6回 Googleトレンドを使ったキイワード分析 第7回〜第9回 新聞記事検索による関連記事の収集 第10回〜第12回 社会調査データアーカイヴの先⾏研究 第13回 卒業研究の参考⽂献リスト 第14回 卒業研究の先⾏研究 第15回 卒業研究の研究⽅法 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前予習】授業時のプレゼンテーションにむけて準備する(各授業に対して90分)。
【事後学習】授業時のディスカッションの成果をレポートに整理する(各授業に対して90分)。 フィードバック
毎授業のプレゼンテーションとディスカッションにコメントし、学修理解を深められるよう対話する。また、プレゼンテーションとディスカッションの成果をレポートにまとめる際、記述内容にコメントや加筆修正を行い適宜指導する。
評価方法および評価の基準
①社会調査のデータや社会経済統計から⽣活者(個⼈や家族)の動向を把握し、説明できる(授業時の発表と討論20%、レポート10%)。②社会調査のデータや社会経済統計を分析して、⽂章で表現できる(授業時の発表と討論10%、レポート20%)。③社会調査データや社会経済統計に対する洞察⼒を⾝につけ、課題発⾒と考察に積極的に取り組むことができる(授業時の発表と討論20%、レポート20%)。授業時の発表と討論50%、レポート50%として、総合評価60/100点以上を合格とする。
教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
教科書は使用しない。
推薦書・参考文献
総務省統計局『第72回⽇本統計年鑑』(令和5年)https://www.stat.go.jp/data/nenkan/index1.html
その他、参加学⽣の関⼼に照らして、授業時に指⽰する。 履修上の助言、教員からのメッセージ
プレゼンテーション資料は、OneDriveの共有フォルダに事前にアップロードしておいてください。
連絡なく遅刻・⽋席すると、授業時のグループワークやプレゼンテーションが成り⽴たなくなるので、⾃覚をもって授業に臨んでください。 学期末レポートは、総合学習システムを使って期限までに提出してください。 |