シラバス情報

科目名
IoT・AIとビジネス
担当教員名
瀬谷崎 裕之
ナンバリング
SAh2011
学科
2021年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
40年のシンクタンク(コンサルティング業界)での実務経験がある。IoT・AIなどの情報技術が実際のビジネスにどのように活用されているか、活用される可能性があるのか、最近のデータ駆動経営やデジタルトランスフォーメーションなどビジネスの実態を知っていることが重要。

ねらい
①科目の性格
ビジネス領域選択科目。IoTやAIなどビジネスに大きな影響を与えつつある情報技術と、これらが可能にした新たなビジネスを理解する。情報技術を利用したビジネスにともなう倫理的・法的・社会的問題(ELSI)を皆で考える。
②科目の概要
IoTやAIなどビジネスに大きな影響を与えつつある情報技術、これらが可能にした「第3の産業革命」と言われる世界的潮流やDX(デジタルトランスフォーメーション)が可能にした新たなビジネスの具体例を紹介する。情報技術利用拡大にともなう倫理的・法的・社会的問題(ELSI)を受講生とともに考える。
③授業の方法(ALを含む)
授業は講義形式で行い、リアクションペーパーを提出。ELSIは受講生全員でディスカッションを行う。
リアクションペーパー/レポート/ディスカッション
④到達目標
1.IoTやAIなどビジネスに大きな影響を与えつつある情報技術を理解する。
2.情報技術が生み出した世界的潮流、ビジネスへの影響、産業界の取り組み、ELSIを理解する。
3.技術とビジネス、社会との関係に興味をもち、自らの仕事や働き方を考えることができるようになる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA①-3 マネジメントの基礎的知識の修得

第1回
事前学習
シラバスの内容を確認しておく。
90分
授業内容
オリエンテーション
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第2回
授業内容
ビジネスに影響を与える情報技術①「インターネットとIoT・IoE」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第3回
授業内容
ビジネスに影響を与える情報技術②「AIと未来予測」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第4回
授業内容
ビジネスに影響を与える情報技術③「仮想通貨・ブロックチェーン・Web3・メタバースとNFT」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第5回
授業内容
情報技術がもたらした世界的潮流①「メイカー・ムーブメント」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第6回
授業内容
情報技術がもたらした世界的潮流②「DXとは何か」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第7回
授業内容
情報技術がもたらした世界的潮流③「デジタル経済Ⅰ」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第8回
授業内容
情報技術がもたらした世界的潮流④「デジタル経済Ⅱ」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第9回
授業内容
情報技術がもたらした世界的潮流⑤「デジタル経済Ⅲ」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第10回
授業内容
情報技術が生み出したビジネス①「未来予測ビジネスⅠ」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第11回
授業内容
情報技術が生み出したビジネス②「未来予測ビジネスⅡ」
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第12回
授業内容
倫理的・法的・社会的課題①
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第13回
授業内容
倫理的・法的・社会的課題②
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第14回
授業内容
補足説明とまとめ
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出。
180分
第15回
授業内容
レポート(または記述式試験)
事後学習
第15回授業で作成したレポートを完成させる(記述式試験の場合は特になし)。
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
各回授業のリアクションペーパーの内容を次回授業で取り上げてフィードバックする。
評価方法および評価の基準
配点は課題・リアクションペーパー30点、最終レポート70点とする。
到達目標1.課題・リアクションペーパー:10% 最終レポート:20%
到達目標2.課題・リアクションペーパー:10% 最終レポート:20%
到達目標3.課題・リアクションペーパー:10% 最終レポート:30%

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
使用しない
推薦書・参考文献
適宜紹介

履修上の助言、教員からのメッセージ
話題になっている情報技術に興味をもち、それらの技術が社会、ビジネス、経済、生活にどのように影響するか常に考える習慣をつけてください。
質疑や意見交換を通じて授業への積極的な貢献を期待します。