シラバス情報

科目名
現代社会実習Ⅱ(社会協働) 2Aクラス
担当教員名
見吉 英彦、竹之内 修、鳥越 信吾、杉元 葉子
ナンバリング
SAf2001
学科
2021年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
実習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
現代社会におけるさまざまな活動を企画・実践、または社会的活動への積極的、実践的な参画を通して、社会における課題の発見と解決の力、協働の力を育成する。社会情報デザイン学科の「社会実習科目群」に該当する卒業要件選択科目である。繰り返し受講が可能。

②科目の概要
本科目では、学生が各人の問題意識に基づき、主体的に社会に関わる様々な活動を企画し、指導教員に申告の上実践する。既存の社会的活動への参加も対象に含むが、主体的な問題意識による参画であることを条件とする。活動は記録し、振り返り考察を含む活動報告書としてまとめる。
③授業の方法(ALを含む)
本科目の履修を希望する場合は、指定の期日に概要説明を受ける。
その上で、各自の企画に従い指導教員に企画を申告し、了解を得て学外活動を行う。指導教員は担任教員、ゼミ担当教員、履修教科担当教員など本学科教員とする。指導教員の指示に従い活動を記録し、学外活動が終了した時点で活動報告書を作成し、指導教員に提出するとともに報告を行い、単位認定に向けて必要な指導を受ける。
レポート/実習・インターンシップ
④到達目標
社会的に有意味な活動を企画し、プロジェクトとして実践できる
他者と協働しながらプロジェクトを遂行できる
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA②-2 課題解決力の修得/SA③-3 連携・協働する力の獲得

内容
学外実習とする
実施時期、時間、場所等は各実習の性格による
指導教員が事前に認めたものを本科目の対象とする


各授業回における授業外学習の内容・所要時間
授業回のシステムに依らないので、授業外学習の内容・時間を具体的に定めることができないが、各実習参加時には、毎日事前に十分な準備、予備調査、事後に記録、復習を行うこととする

フィードバック
指導教員に活動報告書の提出と報告を行うが、その際に活動に関するコメントをフィードバックする。
評価方法および評価の基準
主体的に企画・実践し、プロジェクトの遂行能力が育成されたこと。この体験から社会の課題の発見・解決や新しい社会への提案に展開する能力が育成されたこと。またプロジェクトを通して、他者との協働において成果があったこと。
以上を活動報告書と指導教員への報告から判断して評価する。

教科書
推薦書・参考文献
必要に応じて随時紹介する

履修上の助言、教員からのメッセージ
実社会での活動は、大学での学びをよりよく理解し活かす上で貴重な経験になります。社会において現実のプロジェクトを遂行すること、課題を自ら発見し解決することは、将来の社会活動において主体的に活動するための基盤を築くものです。その中で、新しい目標を発見し、進路のイメージを描き、自信をもって社会人として出発できる自分を育てるために、ぜひ主体的、積極的に活発な活動を展開されることを期待します。