教員名 : 新行内 康慈
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科目名
現代社会プロジェクト 1Gクラス
担当教員名
新行内 康慈
ナンバリング
SAc4002
学科
2021年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
2.00単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
本科目は、社会情報デザイン学科の専門科目「企画構想科目」に属する必修科⽬である。演習・卒業研究の準備段階の科⽬に位置付けられ、各自の学びに対する理解を深めるとともに課題解決⼿法の実践・応⽤を学修する。本科目の履修にあたっては、「オペレーションズリサーチ」の単位を修得していることが望ましい。
②科目の概要
プロジェクト型課題を通して、データ解析・オペレーションズリサーチの代表的な⼿法の実践的な活⽤⽅法、卒業研究に必要なプロセス(仮設の設定→検証→考察)やスキル(解析アプリケーションの使い方など)を身につける。
③授業の方法(ALを含む)
プロジェクト型課題について、ディスカッション等をしながら適切な⼿法を選択し、必要なデータ・情報を集め、選択した⼿法を適⽤し、その結果をレポートにまとめて発表する。
実技、実験/レポート/ディスカッション/プレゼンテーション/PBL
④到達目標
1. 課題に応じて適切な⼿法を選択して解決に応⽤できる
2. 卒業研究を進めるプロセスを経験する ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA③-1 課題解決への実践力の修得/SA③-2 柔軟な思考力と発信力の獲得/SA③-3 連携・協働する力の獲得
内容
課題解決⼿法の代表的な⼿法について詳細を学ぶとともに、プロジェクト型課題を通して卒業研究と同じ以下のプロセスを経験し実践⼒を養う。
・仮説の設定 ・仮説の検証⽅法と必要なデータの検討 ・データ収集 ・仮説検証 ・考察 ・レポート作成 ・発表 授業計画は以下の通り。 1-3回:代表的な課題解決手法・データシートの作成・効率的な集計【PBL】【実技、実験】 4-8回:課題1(家賃の分析:重回帰分析)【PBL】【実技、実験】【レポート】【プレゼンテーション】【ディスカッション】 9-13回:課題2(店舗の特徴比較:主成分分析)【PBL】【実技、実験】【レポート】【プレゼンテーション】【ディスカッション】 14,15回:活用事例の調査【レポート】【プレゼンテーション】【ディスカッション】 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
[事前予習](各授業に対して平均60分)
説明資料をダウンロードし概要を確認しておくとともに、疑問点等授業で確認が必要な事項を整理しておく。 各⼿法の概要について復習しておく。 [事後学習](各授業に対して平均120分) 学習内容を復習してポイントを整理するとともに、理解が十分でなかった内容や疑問点は資料の見直しや教員への質問等で確認する。 データ収集や分析、レポート作成等の課題を行い、期限までに提出する。 フィードバック
課題・発表・ディスカッションについてコメント・解説するとともに、必要に応じて参考⽂献の紹介や個別のゼミを⾏う。
評価方法および評価の基準
課題・発表(70%)と課題への取り組み(30%)で評価し、60点以上を合格とする。
到達目標1. 課題・発表(40%/70%)、課題への取り組み(15%/30%) 到達目標2. 課題・発表(30%/70%)、課題への取り組み(15%/30%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
テキストは使⽤せず、必要に応じて資料を配布する。
推薦書・参考文献
必要に応じて適宜紹介する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
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