シラバス情報

科目名
現代社会プロジェクト 1Eクラス
担当教員名
川瀬 基寛
ナンバリング
SAc4002
学科
2021年度 大学 社情デザイン学部 社情デザイン学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
クリエイティブディレクター及びグラフィックデザイナー、テレビ制作現場の経験を持つ教員が、クリエイティブな視点を交えながら、実際のデザイン技術とデザインに関する実践的な演習を行う。

ねらい
①科目の性格
本科目は、社会情報デザイン学科の専門科目(必修科目)であり、「演習・卒業研究」に該当する卒業要件科目である。
また、社会情報デザイン学科の専門科目(必修科目)であり、「企画構想ラボ」の「企画構想科目」にも該当する卒業要件科目である。
3年次後期の演習および4年次の卒業研究に向けて応用力を育成する。
②科目の概要
ゼミのメインテーマであるコミュニケーションデザイン研究(映像制作、グラフィックデザイン制作、メディアリテラシー研究)に関する知識および作品制作を行う。
自主的に調査・研究する→計画的に制作する→発表するという3つを円環的に行い、アクティブラーニングとしてのグループワークを通じて、実社会への適応能力を育成する。
③授業の方法(ALを含む)
演習を中心にフィールドワーク、プレゼンテーションも行う。
各個人でもグラフィック作品・映像作品を制作していく。
グループによるディスカッションを取り入れ自説発表や議論を行う。
レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/PBL/創作、制作/ICT
④到達目標
1.クリエイティブマインドを持った制作プロセスを理解し、デザイン理論を応用した作品制作をすることができる。
2.メディアリテラシー能力を向上させ、情報発信者として様々なメディア表現をすることができる。
3.先行研究調査や要約を習得し、自説発表や豊かな議論することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA③-1 課題解決への実践力の修得/SA③-2 柔軟な思考力と発信力の獲得/SA③-3 連携・協働する力の獲得

内容
4年次の卒業研究に向けて、各自でテーマを選択し発表・制作を行います。
企画構成演習やデザイン理論の発展形、映像技術や写真技術を学び、メディアリテラシーおよびメディア表現能力の向上を目指します。
作品制作は主にグラフィックデザイン、実写映像、写真を重視していきます。

第1回〜第7回
卒業研究に向けて、図書館の利用、本の読み方、レポートの書き方、要約、レジュメ、先行研究の調査など、スタディスキルを前半で身につけていきます。
中間発表もあるので主体的に取り組む姿勢が不可欠です。

第8回〜第15回
地域連携として外部への作品提供、外部コンペティションへの応募など、作品制作の機会を設けます。
クリエイティブ系への就職を規模する学生は、同時にポートフォリオ作成(作品集)の準備をしていきます。
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前準備】課題・ポートフォリオ作成(作品集)のための準備を怠らない。(90分程度)
【事後学修】課題・ポートフォリオ作成(作品集)のための準備を怠らない。(90分程度)

フィードバック
毎授業の最初に前回授業の意見や振り返りをすることで、様々な視点から理解を深められるようにする。
評価方法および評価の基準
ディスカッション・発表(60%)、課題・作品(40%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1:課題・作品(20%/40%)
到達目標2:課題・作品(20%/40%)
到達目標3:ディスカッション・発表(60%/60%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定しない
推薦書・参考文献
指定しない。必要に応じて資料(PDF)やデータファイルの配布を行う。

履修上の助言、教員からのメッセージ
レジュメ・レポート執筆や作品制作における参考文献、作品制作における素材・画材等は、その都度指示します。