シラバス情報

科目名
情報処理演習Ⅱ NB2クラス
担当教員名
名児耶 厚
ナンバリング
NEf2031
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は全学部全学科の共通科目「情報処理」領域の選択科目である。社会の様々な分野で必要とされるICTスキルや情報リテラシー、情報機器の操作技能について学修する。問題解決につながる応用的なデータ処理や集計・分析、情報機器による表現方法の具体化ができることを目指す。
②科目の概要
演習によりコンピュータを日常的に利用する習慣を形成するとともに、情報の収集・処理・発信に必要不可欠なICT関連の基礎的知識を身につける。主に表計算ソフトウェアの操作、基礎的なホームページ作成法、データ活用と処理や文書上での表現について学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
PCを用いた実技・演習を行いながら講義・解説を加え、文書等の結果や成果物を作成し課題の一環として提出する。単元の終了等に合わせて総合的な課題演習を実施する。
ミニテスト/リアクションペーパー/実技、実験/レポート
④到達目標
1. コンピュータの基本的な知識・操作を理解し、様々な学習・実務等に活用できる。
2. 表計算ソフトウェアを使って応用的な集計表やグラフを作成することができ、データの分析やまとめにつなげることができる。
3. Webページの仕組みを理解し、基本的な命令を使ってWebページを作成することができる。
4. 様々な情報機器・装置や関連するソフトウエアについて理解し、基本的な操作ができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE⑦-2 ICTスキル・情報リテラシー

第1回
事前学習
シラバスを読み、科目の性格、概要等を確認しておく。
学修サポートの手引きを読み、自分の受講環境について把握する。
45分
授業内容
ガイダンス、PC操作や情報システムの基礎と確認、表計算の問題演習1(関数の応用)【実技】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
説明内容を振り返り、疑問点等を整理し、必要に応じて質問する。
[次回事前学習]
自分の受講環境を確認し、必要に応じて機材の確認や準備を行う。
90分
第2回
授業内容
演習環境の構築と確認、表計算の問題演習2(応用的なグラフ作成)【実技】【リアクションペーパー】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
今回までの内容を復習し、授業時に不十分と感じた項目は教員への質問なども行いながら確認しておく。
[次回事前学習]
学内情報システムの把握・確認や演習環境の構築など、必要な授業準備を行う。
90分
第3回
授業内容
表計算ソフトウェアの応用操作1(データベース基礎)【実技】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第4回
授業内容
表計算ソフトウェアの応用操作2(データベース応用)【実技】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第5回
授業内容
表計算ソフトウェアの応用操作3(データベース発展)【実技】【ミニテスト】【レポート】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
これまでの項目のまとめとして、授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。
[次回事前学習]
次回以降の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第6回
授業内容
Webページ基礎、仕組みの理解【実技】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第7回
授業内容
Webページ応用、ページの構成・構造の把握と作成【実技】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第8回
授業内容
Webページ発展、修飾とデザイン【実技】【ミニテスト】【レポート】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
次回以降の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第9回
授業内容
情報機器について、入力装置の基本操作【実技】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第10回
授業内容
情報機器の操作と利用、出力装置の基本操作【実技】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第11回
授業内容
情報機器に関連する各種ソフトウエアの基本操作【実技】【ミニテスト】【レポート】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
次回以降の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第12回
授業内容
総合課題演習1:情報機器の操作と文書・資料作成【実技】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
学習内容の多くがつながっているため、復習と並行して次回の演習内容を読み、把握・理解しておく。
90分
第13回
授業内容
総合課題演習2:文書・資料作成と様々なメディアの利用【実技】【ミニテスト】【レポート】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
これまでの学習内容を振り返り、理解不足と感じた項目を復習しておく。
90分
第14回
授業内容
応用課題演習:表計算とデータ分析【実技】【ミニテスト】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
授業時に不十分と感じた項目を中心に復習を行う。合わせて質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]
これまでの学習内容を振り返り、これまでの授業時に不十分と感じた項目を復習しておく。
90分
第15回
授業内容
まとめ、これまでの内容や演習の再確認【実技】【ミニテスト】【レポート】
事後学習
[事後学習]
学習内容全体を振り返り、ポイントを整理し、理解を深める。
必要に応じてこれまでの範囲の演習を再度行い、知識やスキルを定着させる。
45分

フィードバック
翌週以降に解答の提示や説明などを行う。教卓での操作を映しての実演や再提出の機会などを設け、各回の実技を複数回行うことで復習による理解の定着を目指す。
評価方法および評価の基準
各回の実技に伴い作成する文書や課題の提出により、スキルや知識の修得を確認し目標達成状況を評価する。
全体では各回・単元ごとの課題の提出(70%)と授業内演習への取り組み(30%)とし、60点以上を合格とする。
到達目標ごとの配分は次の通りとする。
1. 課題の提出(20%/70%)・授業内演習への取り組み(5%/30%)
2. 課題の提出(20%/70%)・授業内演習への取り組み(10%/30%)
3. 課題の提出(20%/70%)・授業内演習への取り組み(10%/30%)
4. 課題の提出(10%/70%)・授業内演習への取り組み(5%/30%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
使用しない。授業に合わせて資料を配布する。
推薦書・参考文献
学修サポートの手引き(図書館/情報センター発行)

履修上の助言、教員からのメッセージ