シラバス情報

科目名
株式会社運営入門
担当教員名
瀬谷崎 裕之
ナンバリング
SAh4001
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
担当教員の企業経営の経験をもとに、企業経営者と協力して授業を構成する。

ねらい
①科目の性格
ビジネス領域選択科目。企業経営者をゲスト講師として招き、ゲスト講師、教員、受講生との対話やグループワークを通じて起業や経営実態への理解を深める。
②科目の概要
企業経営の実態をもとに、企業を立ち上げ、会社の価値を維持しつつ経営をすることの難しさ、面白さを経営者・教員・学生の間の対話やグループワーク形式で学ぶ。同時に経営者が社員に求める重要な資質や習慣を理解する。
③授業の方法(ALを含む)
この科目は
(1)講義とグループワーク課題の提示、事前準備としての個人ワーク(事前学習)
(2)グループワーク
(3)発表と講評
がワンセットになっている。このセットを繰り返しながら受講生は事業の立ち上げや会社経営の実態を学びつつ、自分の知識、考えを整理する。
リアクションペーパー/レポート/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
1.起業(事業を立ち上げ)に重要なビジネスアイデアの創出を体験・理解する。
2.実際の経営課題を理解し、事例を通じて解決のためのアイデア創出を体験・理解する。
3.会社や経営者の特性によって会社運営の方法や優先順位が異なることを理解する。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
SA①-3 マネジメントの基礎的知識の修得/SA③-3 連携・協働する力の獲得

第1回
事前学習
シラバスの確認
所要時間は記述内容を参照
授業内容
授業の進め方、学生の参加の仕方を含めたガイダンス
事後学習・次回事前学習
授業にどのように参加するか自分なりに考えておく。
所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
ゲスト講師/教員の講義、グループワーク課題の提示①
【講義内容】
・株式会社運営の基本事項(株式会社の歴史、仕組み、組織など)
・起業(会社の立ち上げ)
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出、グループワーク課題①の個人検討・課題提出
所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
グループワークと発表資料のとりまとめ①
事後学習・次回事前学習
発表資料の完成・提出
所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
グループワークの成果発表・講評①
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出
所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
ゲスト講師/教員の講義、グループワーク課題の提示②
【講義内容】
・起業アイデア、プラン、資金調達、実行力
・会社設立(個人事業との違い)、登記の仕方
・資本金、集め方と使い方
・規模ごとの会社運営
・マーケティング
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出、グループワーク課題②の個人検討・課題提出
所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
グループワークと発表資料のとりまとめ②
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出、発表資料の完成・提出
所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
グループワークの成果発表・講評②
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出
所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
ゲスト講師/教員の講義、グループワーク課題の提示③
【講義内容】
・特定会社の事業内容、経営の実態、経営課題と課題への取り組み
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出、グループワーク課題③の個人検討・課題提出
所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
グループワークと発表資料のとりまとめ③
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出、発表資料の完成・提出
所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
グループワークの成果発表・講評③
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出
所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
ゲスト講師/教員の講義、グループワーク課題の提示④
【講義内容】
・特定会社の事業内容、経営の実態、経営課題と課題への取り組み
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出、グループワーク課題④の個人検討・課題提出
所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
グループワークと発表資料のとりまとめ④
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出、発表資料の完成・提出
所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
グループワークの成果発表・講評④
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出
所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
まとめ、レポート課題の提示
事後学習・次回事前学習
リアクションペーパーの提出
所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
レポート作成(または試験)
事後学習
第15回授業で作成したレポートを完成させる(試験の場合は特になし)。
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
リアクションペーパーやディスカッションに対して適宜フィードバックする。
評価方法および評価の基準
配点は課題・リアクションペーパー30点、グループワークへの貢献30点、最終レポート(または試験)40点とする。
到達目標1.課題・リアクションペーパー:10% グループワークへの貢献:10% 最終レポート:10%
到達目標2.課題・リアクションペーパー:10% グループワークへの貢献:10% 最終レポート:10%
到達目標3.課題・リアクションペーパー:10% グループワークへの貢献:10% 最終レポート:20%

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
使用しない
推薦書・参考文献
適宜紹介

履修上の助言、教員からのメッセージ
経営者と直接話ができる機会はあまりありません。就職活動の参考になる内容も多いです。授業への積極的な参加を期待します。
なお、グループワークが中心なので授業への遠隔参加は認めません。コロナ感染拡大などにより、全学でハイブリッド授業となった際には、グループワークは個人ワークに切り替えます。
グループワークはPC演習室を使います。教室が異なりますので、ご注意ください。