シラバス情報

科目名
テーマで触れる芸術
担当教員名
樋口 一貴
ナンバリング
EDi4076
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は、教育人文学部文芸文化学科の専門科目「芸術・文化科目」の領域に該当する選択科目である。
⽇本美術作品を中⼼に、素材・技法やジャンルといった個別のテーマからアプローチする。美術作品をかたち(造形)の美しさという観点からのみではなく、美術と⽂学など隣接する芸術諸分野との関連から掘り下げ、広い視野に⽴って芸術を批評する美的感性を養う。
②科目の概要
毎時間⼀つのテーマを設定して、そのテーマに沿った作品を⽐較検討する。また、授業時に開催中で実際に⾒学可能な展覧会のテーマに関する情報も適宜取りあげ、状況が許せば⾒学会を実施する場合もある。
③授業の方法(ALを含む)
授業時間の前半で取りあげたテーマに関する美術史学上の意義や研究史を講義し、後半ではスライド投影した作品を分析して批評的に読み解く。
リアクションペーパー
④到達目標
到達目標1:各技法やジャンルの中に時代を超えて共通する要素があることを理解できる。
到達目標2:学⽣⾃⾝が⾃分なりの切り⼝のある問題意識を持って芸術を分析できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED①-2 文学・芸術・文化に関する知識/ED①-3 多様性の理解、協働の技法/ED②-3 比較文化的考察

第1回
事前学習
シラバスを熟読する。
90分
授業内容
イントロダクション 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第2回
授業内容
時間を描く 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第3回
授業内容
絵巻の左向性 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第4回
授業内容
日本美術の物語性 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第5回
授業内容
規範としての中国絵画 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第6回
授業内容
古典の模倣とオリジナリティ 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第7回
授業内容
江戸時代の空間 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第8回
授業内容
江戸時代の写生 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第9回
授業内容
動物と幽霊と物語 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第10回
授業内容
風俗画 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第11回
授業内容
浮世絵 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第12回
授業内容
美人画 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第13回
授業内容
鏡像 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第14回
授業内容
視線 【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】ノートを⾒返して、わからないことは調べておく。また、関⼼をもった事項については、書籍などで理解を深める。
【次回事前学習】次回の授業で扱うトピックの作品を画集等で確認しておくほか、機会があれば美術館になるべく⾜を運んで実作品を鑑賞する。
180分
第15回
授業内容
まとめと振り返り 【リアクションペーパー】
事後学習
授業全体を振り返る。
90分

フィードバック
毎授業の冒頭で、前回授業のリアクションペーパーの質疑やコメントを取りあげて全員で共有し、回答・詳説することで理解を深められるようにする。
評価方法および評価の基準
到達目標1:授業への参加度10%、授業内レポート10%、筆記試験30%
到達目標2:授業への参加度10%、授業内レポート10%、筆記試験30%
総合評価60点以上を合格とする。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
特に指定しない。
推薦書・参考文献
『教養の⽇本美術史』ミネルヴァ書房、2019年
その他、授業内で紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ