シラバス情報

科目名
多文化共生ワークショップ
担当教員名
新嶋 良恵、稲田 朋晃、松永 修一
ナンバリング
EDh2052
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
①科目の性格
 本科目は、教育人文学部 文芸文化学科の専門科目「多文化理解・共生」の領域に該当する多文化理解・共生コース卒業要件必修科目である。
②科目の概要
多様性の理解、協働の必要性、自己・自文化理解を、留学生と一緒に学ぶことによって客観的分析、メタ認知能力をのばす。協働を通して、他者・多文化の理解、共感力の向上の機会を自分たちで創りだす。座学だけではなく、他者・多文化理解、共感的分析、多様性の理解、協働の技法を体験を通して学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
この授業は、アクティブラーニング(学生が自ら正解を探す「能動的学習スタイル」)による参加型授業ですすめる。
国際学生(留学生)と共にそれぞれの関心事に沿った調査・研究活動を行うものである。
参与観察や密度の高い聞きとりなど狭義のフィールドワークと、サーベイの実施や資料の分析などを加えた広義のフィールドワークを行う。
リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/フィールドワーク/PBL
④到達目標
この授業は、アクティブラーニング(学生が自ら正解を探す「能動的学習スタイル」)による参加型授業ですすめる。
国際学生(留学生)と共にそれぞれの関心事に沿った調査・研究活動を行うものである。
参与観察や密度の高い聞きとりなど狭義のフィールドワークと、サーベイの実施や資料の分析などを加えた広義のフィールドワークを行う。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED①-3 多様性の理解、協働の技法

第1回
事前学習
事前アンケートの回答
90分
授業内容
ガイダンスとアイスブレイク(松永)+先輩ゲスト【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第2回
授業内容
交流ワーク+多文化共生とは(松永)(新嶋)【グループワーク】【討議・討論】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第3回
授業内容
ファシリテーション(松永)(山下)【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第4回
授業内容
文化交流の前提1(新嶋)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第5回
授業内容
文化交流の前提2(松永)【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第6回
授業内容
中間発表 実習からの気づきを整理しよう
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第7回
授業内容
留学生と多文化共生のためのワーク アサーション(新嶋)【リアクションペーパー】【グループワーク】【討議・討論】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第8回
授業内容
留学生と多文化共生のためのワーク D.I.E分析法(山下)【リアクションペーパー】【グループワーク】【討議・討論】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第9回
授業内容
多文化協働プロジェクト企画① 立案とグループ作り【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第10回
授業内容
多文化協働プロジェクト説明 実習に向けて【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第11回
授業内容
多文化協働プロジェクトワーク 実習【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第12回
授業内容
多文化協働プロジェクト企画② 計画【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第13回
授業内容
多文化協働プロジェクト企画③ 計画・制作 【リアクションペーパー】【グループワーク】【PBL】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第14回
授業内容
発表前半 【リアクションペーパー】【グループワーク】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りリフレクションペーパーとしてまとめる。課題に取り組む。
【次回事前学習】事前の課題フォームを読み記入する。
180分
第15回
授業内容
発表後半 +PBL評価 【プレゼンテーション】【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習
【事後学習】授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを総リフレクションとしてまとめる。最終アンケートの回答。
90分

フィードバック
【フィードバック】
各クラスの学習活動において教員がコメントし、課題解決ワークショップのプレゼンテーション後に講評を行う。
評価方法および評価の基準
到達目標1 授業への参加度、取り組み:5/10%、毎回のリアクションペーパー:10/30%                             到達目標2 授業への参加度、取り組み:5/10%、毎回のリアクションペーパー:10/30%、プレゼンを含めた適宜課す課題:30/60%
到達目標3 毎回のリアクションペーパー:10/30%、プレゼンを含めた適宜課す課題:30/60%

とし、総合評価60点以上を合格とする。

教科書
推薦書・参考文献
【推薦書】各教員より授業内で指示。
【参考図書】各教員より授業内で指示。

履修上の助言、教員からのメッセージ
全体として、留学生と日本人学生が互恵的に学ぶ。また校外での、講義と連動させたボランティア活動を通して、社会問題解決に取り組む。