シラバス情報

科目名
着物の文化
担当教員名
シーラ クリフ
ナンバリング
EDe1017
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
文芸文化学科のワークショップ科目である。日本文化を代表する着物に親しみ、実際に着物を着る体験を重視している。
②科目の概要
日本の服装文化である着物に興味を持ち、親しくなることを目標とする。また、着物を自分で着られるようになることを目指す。さらに、着物にまつわる好きなテーマを勉強して皆に発表する。
③授業の方法(ALを含む)
着物を着たり、たたみ方を練習したりする。また、着物の部分や小物の名前を覚える。さらに、着物に関して自分で研究し、パワーポイントでプレゼンテーションをする。
ミニテスト/リアクションペーパー/実技、実験/プレゼンテーション
④到達目標
到達目標1 積極的に着物に親しむことができ、自分と日本文化のつながりを感じ、説明できるようにする。
到達目標2 着物を自分で着られるようになる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED②-1 自己・自文化理解、客観的分析/ED②-2 他者・多文化理解、共感的分析/ED③-3 価値観の創造、発信

第1回
事前学習
[事前学習]自分の肌襦袢、裾除け、長襦袢、半襟、襟芯、足袋を揃える。
90分
授業内容
着物の部分の名前や小物の名前を覚える。裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第2回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方や長襦袢や着物の正しいたたみ方を身に付ける。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第3回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方とウールの着物の正しい着方を身に付ける。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第4回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方とウールの着物の正しい着方を身に付ける。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第5回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方とウールの着物の正しい着方を身に付ける。半幅帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第6回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方とウールの着物の正しい着方を身に付ける。半幅帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第7回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方とウールの着物の正しい着方を身に付ける。半幅帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第8回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方と絹の着物の正しい着方を身に付ける。名古屋帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第9回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方と絹の着物の正しい着方を身に付ける。名古屋帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第10回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方と絹の着物の正しい着方を身に付ける。名古屋帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第11回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方と絹の着物の正しい着方を身に付ける。名古屋帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第12回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方と絹の着物の正しい着方を身に付ける。名古屋帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第13回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方と絹の着物の正しい着方を身に付ける。名古屋帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第14回
授業内容
裾除け、肌襦袢、足袋の正しい着方を身に付ける。長襦袢の正しい着方と絹の着物の正しい着方を身に付ける。名古屋帯の結び方を練習する。【リアクションペーパー】【実技・実験】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]学んだことを復習する。
[次回事前学習]必要なものをそろえる。
180分
第15回
授業内容
着付けテストを受ける。【リアクションペーパー】【実技・実験】【ミニテスト】【プレゼンテーション】
事後学習
[事後学習]学んだことを復習する。
90分

フィードバック
リアクションペーパーの記述を次の時間に紹介する。個別に着付けのサポートを行う。
評価方法および評価の基準
着物を着て名古屋帯を結ぶ(15分)ことが60%、着物を正しくたたむことが10%、着物や着付けについてコメントをしたり、プレゼンテーションをしたりすることが30%、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1 着物を着て名古屋帯を結ぶ(15分)(30%/60%)、着物を正しくたたむ(10%/20%)、着物や着付けについてコメントをしたり、プレゼンテーションをしたりする(15%/30%)
到達目標2 着物を着て名古屋帯を結ぶ(15分)(30%/60%)、着物を正しくたたむ(10%/10%)、着物や着付けについてコメントをしたり、プレゼンテーションをしたりする(15%/30%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
使用しない
推薦書・参考文献
『Kimono Sheila Style』  S. Cliffe   東海教育研究所    
『ようこそ着物の世界へ』 長崎巌   東京美術
『小袖雛形』  長崎巌    セイゲンシャ
『江戸モードの誕生』  丸山信彦   角川学術出版

履修上の助言、教員からのメッセージ
ワークショップ科目なので、履修者数を制限して実施します(履修希望者が20名を超えた場合は抽選を行う予定)。詳しくは前期オリエンテーションの際にアナウンスします。