シラバス情報

科目名
多文化スタディーズ
担当教員名
稲田 朋晃、松永 修一
ナンバリング
EDe1015
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
文芸文化学科の選択専門科目であり、 ワークショップ科目に含まれる。 
座学だけではなく、他者・多⽂化理解、共感的分析、多様性の理解、協働の技法を体験を通して学ぶ。
②科目の概要
この授業では国際学⽣(留学⽣)と日本人学生が共にチームを作り、わくわく度の高いプロジェクトを立て学びあいの活動⾏う。この協働を通して、他者・多⽂化の理解、共感⼒の向上の機会を⾃分たちで創りだしてもらう。更に、協働の必要性、⾃⼰・⾃⽂化理解、客観的分析、メタ認知能⼒をのばす。海外の学生とのプロジェクトやフィールドワークの実施などを予定している。
③授業の方法(ALを含む)
日本人学生と国際学⽣(留学⽣)と共にPBL型の学びを行う。毎回の授業後はリフレクションのフォームをもとに振り返りを行う。また、対話型のグループワークを重視する。
リアクションペーパー/グループワーク/フィールドワーク/PBL/ICT
④到達目標
到達目標1:相互承認の理解と、⾃⼰・⾃⽂化理解、他者・多⽂化理解を深めるワークに積極的に参加する。
到達目標2:フィールドワークを通した協働体験による気付きを中⼼とした学びができるようにする。
到達目標3:また、フィールドワークでの体験や実感に根ざしたアイディアを⾔語化しout putできる能⼒向上を目指す。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED①-3 多様性の理解、協働の技法/ED②-1 自己・自文化理解、客観的分析/ED②-2 他者・多文化理解、共感的分析

第1回
事前学習
事前のビデオを視聴し、授業の目的と概要を理解する。シラバスを読む。
90分
授業内容
インストラクション、授業の進め方を理解する。
話し合いの新たな理論をインストールする
自己紹介を作る。
多様性・SDG'sとこの授業との関わり。【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第2回
授業内容
マイノリティーを体験から学ぶ 【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第3回
授業内容
やさしい日本語1
【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第4回
授業内容
やさしい日本語2
【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第5回
授業内容
多文化イベントプロジェクトを創造する【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第6回
授業内容
日本の国際化の未来を考える
【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第7回
授業内容
難民について考える①
【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】【フィールドワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】関心をもてた難民問題の記事を探しその課題について伝える準備をする。
指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第8回
授業内容
難民について考える②
 【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】今回学んだ難民問題について他の仲間に話してみる、あるいは何らかのアクションをしてみる。
URLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第9回
授業内容
海外からの技能研修生について考える①
 【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】インタビューをやってみよう、インタビュー
指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第10回
授業内容
日本の社会課題としての多文化について考える

【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第11回
授業内容
プロジュエクト準備1  チームビルディング 【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】【フィールドワーク】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業後オンラインミーティング   指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第12回
授業内容
イベント準備2【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】オンラインチームミーティング
 指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第13回
授業内容
リフレクション
体験からの学びを学ぶ「失敗から学ぶ」失敗をおそれ前に進むことを避けないマインドとは
◎海外大学Special Talk(タイEAU)
【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第14回
授業内容
◎海外大学Special Talk
2校リフレクション
【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習・次回事前学習
【事前学習】指定のURLからリフレクションフォームにアクセスし振り返りを行い、学修を深める。
【次回事前学修】事前課題を読み・あるいは視聴して、受講の準備をする。
180分
第15回
授業内容
総振り返り
今までのリフレクションフォームを見直し、何が学べたのか個々言語化し、意味づけしクラス内で共有する。【ICT】【グループワーク】【リフレクションフォーム】
事後学習
授業内で行った全体の振り返りを共有し、他のクラスメーンバーの学びと自分の学びのメタ認知化を更に進める。
90分

フィードバック
リフレクションフォームを元に授業中に適宜口頭でフィードバックを行う。必要であればコミュニケーションツールで直接メッセージを送る。
評価方法および評価の基準
毎回のふり返り(20%)、グループワークへの貢献度(20%)、プレゼンテーションなどの取り組み(20%)、提出物への評価(40%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1 毎回のふり返り(10%/20%)、グループワークへの貢献度(10%/20%)
到達目標2 毎回のふり返り(10%/20%)、プレゼンテーションなどへの取り組み(10%/20%)、提出物への評価(20%/40%)
到達目標3 グループワークへの貢献度(10%/20%)、プレゼンテーションなどへの取り組み(10%/20%)、提出物への評価(20%/40%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
特になし
推薦書・参考文献
適宜、授業中にお知らせいたします。

履修上の助言、教員からのメッセージ
座学による知識の享受だけでなく、Step by Stepで⾃律的な学びの姿勢を⾝につけ、学⽣同⼠の学び合いの機会を活かしながら成⻑していきましょう。
情報のインプットだけでなく、情報の⽬利きとして⽣きることの楽しさについても考えます。みなさんの様々なアイデア・思考を期待します。⼤学での学び・気づきのきっかけとなると良いですね。