シラバス情報

科目名
手話表現
担当教員名
越後 節子
ナンバリング
EDd1012
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
コミュニティーセンター等の手話講師としての実務経験を持つ講師が、手話の実技を主とする「手話表現」の授業を担当する。

ねらい
①科目の性格
文芸文化学科「ことばの科目」群のうち、「話す」領域の科目である
②科目の概要
手話言語を修得することにより、日本手話の文法を知り、異文化を理解する心を養う。マイノリティーであるろう者の社会の存在を認識することも本科目の一つのねらいである。
③授業の方法(ALを含む)
手話は視覚的にインプットし、そしてアウトプット(表現)する言語である。この授業では、各回のテーマに沿って、日本手話のネイティブスピーカーである講師が手話で学生と会話することで進めていく。また、ろう文化について学ぶ機会も設ける。[実技] [リアクションペーパー]
リアクションペーパー/実技、実験
④到達目標
1. 手話で自己紹介できる 2.ろう社会について考え、自分の意見を述べることができる
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED①-2 文学・芸術・文化に関する知識/ED①-3 多様性の理解、協働の技法

第1回
事前学習
【事前学習】テキスト・推薦図書を入手して読んでおく。
45分
授業内容
オリエンテーション・ガイダンス
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業できいたことを復習してノートを整理する。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第2回
授業内容
名前を表現しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだこ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第3回
授業内容
家族のことを話しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだこ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第4回
授業内容
出身地、住所を表現しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだこ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第5回
授業内容
干支、ペットについて話しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】推薦図書等を読んで、ろう文化について考えてみる。
90分
第6回
授業内容
講義「手話とろう文化」【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で聞いたことを復習してノートを整理する。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第7回
授業内容
職業のことを話しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第8回
授業内容
タイムテーブルを話しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第9回
授業内容
カレンダー(曜日)のことを表現しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】これまでに授業で学んだ内容を一通り復習しておく。
90分
第10回
授業内容
ゲストスピーカーと話しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第11回
授業内容
通学のことを話しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第12回
授業内容
食習慣のことを話しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。

90分
第13回
授業内容
スポーツのことを表現しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】次回の授業範囲に沿って、テキスト内容を予習する。
90分
第14回
授業内容
旅行のことを話しましょう【実技】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業で学んだ内容を自分で復習して覚え込む。
【事前学習】これまでの授業で学んだ内容をすべて復習して覚え込む。
90分
第15回
授業内容
まとめ【実技】
事後学習
【事後学習】この授業で学んだ内容を復習し、忘れないようにする。
45分

フィードバック
リアクションペーパーにはコメントをつけて翌週以降の授業時間内に返却する。
評価方法および評価の基準
実技試験80%、リアクションペーパーを含めた学修活動を20%とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.実技試験(80%/80%)
到達目標2.学修活動(20%/20%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
改正新版 はじめての手話
木村晴美・市田泰弘
生活書院
978−4865000276
ISBN-10 978−4865000276
推薦書・参考文献
【推薦書】
・現代思想編集部『ろう文化』青土社
・木村晴美『日本手話と日本語対応手話 間にある「深い谷」』生活書院


履修上の助言、教員からのメッセージ
この授業は履修20名に制限します。抽選登録になる可能生があるので、受講希望者は第1回目の授業に必ず出席してください。また、座席はアーチ型にしますので、授業の最初に移動しセッティングしてください。