シラバス情報

科目名
くらしの中のことば
担当教員名
好本 惠
ナンバリング
EDd1011
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
アナウンサーとして長く放送番組の制作に携わってきた経験をいかし、メディアの文化について伝える。また、社会生活の中でどのようにことばを使い、コミュニケーションをとればよいのかを考えていく。

ねらい
①科目の性格
教育人文学部 文芸文化学科 ことばの科目領域 選択科目の一科目である。
②科目の概要
放送番組や映画、文化イベントなどの歴史や制作について学び、個人がそれらの文化をどう受け止めればよいのかを考察する。また、メディアを取り巻く環境の変化の中で、一人ひとりがどのようにメディアと関わるべきかを考える。さらに、社会生活の中の様々な場面でのコミュニケーションついても考察する。
③授業の方法(ALを含む)
毎授業のテーマにそって講義を行う。グループ学習で学生同士が議論し学び合う。毎回のリアクションペーパーで振り返りを行う。最後にクラスでプレゼンテーションを行う。

リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
到達目標1 放送などのメディアで使われていることばや内容を正しく評価できる。
到達目標2 自分の判断で放送やインターネットを上手に利用し情報社会と関わっていく姿勢が身につく。
到達目標3 プレゼンテーションを効果的に行うなど、社会人として日本語を正しく運用できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED①-2 文学・芸術・文化に関する知識

第1回
事前学習
自分のメディアとの関りについて、A4用紙1枚にまとめる。
90分
授業内容
ガイダンス 情報メディアとことば【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第2回
授業内容
メディア・リテラシーについて〜情報発信者として【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第3回
授業内容
放送の歴史と放送博物館【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第4回
授業内容
放送のことばについて考察する【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第5回
授業内容
放送は何を伝えてきたか①〜テレビドラマを分析する【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第6回
授業内容
放送は何を伝えてきたか②〜生活情報番組を分析する【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第7回
授業内容
ディレクターの仕事について(テレビ番組のプロデューサーを招いて)【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第8回
授業内容
アナウンサーの仕事と日本語 【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第9回
授業内容
放送関連の文化イベントについて【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第10回
授業内容
アーカイブスについて【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第11回
授業内容
映画と映画産業について【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第12回
授業内容
プレゼンテーションについて【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。[事前学習]次回のプレゼンテーションの準備を行う。ワードとパワーポイントで発表の資料を作る。
180分
第13回
授業内容
プレゼンテーションの発表と評価【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】【プレゼンテーション】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]自分のプレゼンテーションの反省点や課題を明らかにし、A4用紙1枚にまとめる。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて調べ、動画を視聴するなどして、疑問点があれば整理しておく。
180分
第14回
授業内容
生活の中のことばとコミュニケーション【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
[事後学習]授業で取り扱った内容を見直し、新しく学んだことや発見したことを振り返りA4用紙1枚にまとめる。理解が不十分な点や疑問点は質問項目として整理しておく。
[事前学習]授業中に指示した次回の資料などについて読み、疑問点があれば整理しておく。
180分
第15回
授業内容
まとめ【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】
事後学習
[事後学習]すべての授業で学んだことを整理する。【ディスカッション】【グループワーク】【リアクションペーパー】【プレゼンテーション】【レポート】
180分

フィードバック
授業中に実施するグループワーク、発表やプレゼンテーションのフィードバックは、授業時間内に行う。必要に応じてリアクションペーパーに書かれた質問に答え、解説する。
評価方法および評価の基準
各授業回、テーマごとの課題提出(50%)、最終発表(50%)などから総合的に評価し、60点以上を合格とする。
到達目標1 課題提出(25%/50%)
到達目標2 課題提出 (25%/50%)
到達目標3 最終発表 (50%)

教科書
推薦書・参考文献
授業中に紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
放送の番組もさまざまなプレゼンテーションも、人に何かを伝えるという意味で共通点が多い。自分で情報を取捨選択し、発信する姿勢を身につけることが大切である。そのために、受け身ではなく積極的に議論に参加する姿勢が望まれる。課外授業や外部の講師を招く可能性もあるので、特に熱心な学生の参加を希望する。