シラバス情報

科目名
精読
担当教員名
小林 実
ナンバリング
EDb1004
学科
2021年度 大学 教育人文学部 文芸文化学科 日本語・日文コース 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
学科専門科目の選択必修科目です。
②科目の概要
言語運用を学修する「ことばの科目」のうち、文章を深く多角的によむ訓練をおこなう科目です。
近現代の文化や社会の礎となった古典的名著を丁寧に読み解きながら、「読む」とともに「考える」こととその方法を学修します。
③授業の方法(ALを含む)
テキストの文章を読みながら、どういう意味? これまでの人生で似たようなことはあった? 自分だったらどう考える? など問いつつディスカッションしていきます。
レポート/ディスカッション
④到達目標
1.感覚的な印象ではなく、文章の論理性にもとづいた読み方ができるようになる。
2.書かれている内容に関する知識を修得する。
3.文章から読み取ったことについて、自分の見解を説明できるようになる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ED①-2 文学・芸術・文化に関する知識

第1回
事前学習
教科書となる本に目を通しておく。
90分
授業内容
「1 名馬ブケファルス」を読んで考える(1)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第2回
授業内容
「1 名馬ブケファルス」を読んで考える(2)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第3回
授業内容
「7 神託の終わり」を読んで考える(1)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第4回
授業内容
「7 神託の終わり」を読んで考える(2)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第5回
授業内容
「14 惨劇」を読んで考える(1)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第6回
授業内容
「14 惨劇」を読んで考える(2)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第7回
授業内容
「36 私生活について」を読んで考える(1)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第8回
授業内容
「36 私生活について」を読んで考える(2)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第9回
授業内容
「44 ディオゲネス」を読んで考える(1)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第10回
授業内容
「44 ディオゲネス」を読んで考える(2)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第11回
授業内容
「58 憐憫について」を読んで考える(1)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第12回
授業内容
「58 憐憫について」を読んで考える(2)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第13回
授業内容
「78 優柔不断について」を読んで考える(1)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第14回
授業内容
「78 優柔不断について」を読んで考える(2)【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
【事前学修】授業のメモをノートに整理する。
【事後学修】次回予定箇所に目を通しておく。
180分
第15回
授業内容
「78 優柔不断について」を読んで考える(3)【ディスカッション】
事後学習
授業のメモをノートに整理する。
90分

フィードバック
毎回の授業のディスカッションに際して返答する。
評価方法および評価の基準
到達目標1:授業への貢献度10/30%、学期末レポート30/70%
到達目標2:授業への貢献度10/30%、学期末レポート10/70%
到達目標3:授業への貢献度10/30%、学期末レポート30/70%

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
幸福論
アラン(白井健三郎訳)
集英社
978-4087520378
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
【哲学の目的】
よりよく生きること。

【哲学の方法】
日常のちょっとしたことに潜むあいまいさに気づき、押し広げ、言葉にする。

【哲学のセオリー】
自分一人では先へ進むことはできない。

【哲学書を読むこととは】
時空を超えて先人と対話すること。