教員名 : 中田 麻理
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科目名
フランス語Ⅰa 1Aクラス
担当教員名
中田 麻理
ナンバリング
NEg1035
学科
2021年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
1.00単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
全学部全学科共通の「外国語(基礎科目)」に該当する選択必修科目。
②科目の概要
1.カフェ、マルシェ、食材など、フランス語の「食べ物」の話題に絞った教科書を用い、基礎的な文法や発音のルールを習得する。
2.教師は毎回ビデオなどを使ってフランスの食文化について紹介する。学生は各自(個人またはグループで)フランスの「食」をテーマとした何らかの課題を決め、最終授業日に発表を行う。 ③授業の方法(ALを含む)
1.2週間で1単元を目安に教科書のレッスンを学習する。1週目に文法を学び、2週目に教科書の本文を和訳、発音練習、ロールプレイ、ディクテなどを行う。
2.3週目以降は動詞の活用の小テストを行う。 ミニテスト/プレゼンテーション/ロールプレイ・模擬授業
④到達目標
1.フランス語の基礎的な文法と音韻規則を理解すること。具体的には、洋菓子店のフランス語商品名を理解できる程度を目標とする。
2.「食」を通してフランスに関心を持つこと。関心の幅を広げること。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE①-1 読み解く力/K⑤-1 外国語基礎理解/K⑤-2 異文化の理解・尊重
第1回
事前学習
・教科書p. 6-9ページに目を通しておく
・何でもよいのでフランス語の発音を聞いてみる(フランス映画の予告動画など) ・参考書のある人は参考書に目を通しておく 所要時間は記述内容を参照
授業内容
・授業方針の確認、辞書の説明
・フランス語の文字と発音(p. 6-9) ・文化事項:フランス語の発音、歌 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・各自の判断で前回の復習を行う ・フランス語の発音を解説した動画を見て、実際に発音してみる [事前学習] ・教科書の該当箇所に目を通しておく ・授業の説明を参考に辞書を入手しておく 所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
・レッスン1文法:名詞の性・数、不定冠詞と定冠詞、êtreの現在形(p. 12-13)
・文化事項:パリのビオマルシェ 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・p. 13の練習問題を終わらせる [事前学習] ・êtreの現在形の活用を覚える ・教科書本文の単語を調べ、和訳する 所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
・小テストêtre現在形の活用
・レッスン1本文(p. 10-11) ・文化事項:ポール・ボキューズ 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・教科書本文の和訳を完成させる ・音声を聞いて本文を書くディクテの練習を行う ・教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧 [事前学習] ・教科書の該当箇所に目を通しておく 所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
・レッスン2文法:形容詞の一致、avoirの現在形、否定形、前置詞à, deと定冠詞の縮約(p. 16-17)
・文化事項:カフェ巡り① 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・p. 17の練習問題を終わらせる [事前学習] ・avoirの現在形の活用を覚える ・教科書本文の単語を調べ、和訳する 所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
・小テストavoir現在形の活用
・レッスン2本文(p. 14-15) ・文化事項:カフェ巡り② 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・教科書本文の和訳を完成させる ・音声を聞いて本文を書くディクテの練習を行う ・教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧 [事前学習] ・教科書の該当箇所に目を通しておく 所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
・レッスン3文法:第一群規則動詞の現在形、疑問形、部分冠詞、基数(p. 20-21)
・文化事項:カマンベール 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・p. 21の練習問題を終わらせる [事前学習] ・第一群規則動詞の現在形の活用を覚える ・教科書本文の単語を調べ、和訳する 所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
・小テストchercher現在形の活用
・レッスン3本文(p. 18-19) ・文化事項:チーズ食べ比べ 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・教科書本文の和訳を完成させる ・音声を聞いて本文を書くディクテの練習を行う ・教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧 [事前学習] ・教科書の該当箇所に目を通しておく 第8回
授業内容
・レッスン4文法:指示形容詞、疑問形容詞、命令形、第二群規則動詞の現在形(p. 24-25)
・文化事項:ガレット・デ・ロワ 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・p. 25の練習問題を終わらせる [事前学習] ・第二群規則動詞の現在形の活用を覚える ・教科書本文の単語を調べ、和訳する 所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
・小テストchoisir現在形の活用
・レッスン4本文(p. 22-23) ・文化事項:パティシエールの1日 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・教科書本文の和訳を完成させる ・音声を聞いて本文を書くディクテの練習を行う ・教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧 [事前学習] ・教科書の該当箇所に目を通しておく 所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
・レッスン5文法:不規則動詞aller, venir の現在形、近い過去と近い未来、所有形容詞(p. 28-29)
・文化事項:メグレ警視 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・p. 29の練習問題を終わらせる [事前学習] ・allerの現在形の活用を覚える ・教科書本文の単語を調べ、和訳する 所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
・小テストaller現在形の活用
・レッスン5本文(p. 26-27) ・文化事項:ベルギーのフランス語圏 事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・教科書本文の和訳を完成させる ・音声を聞いて本文を書くディクテの練習を行う ・教科書本文を見て和訳することができ、和訳を見て仏訳することができるようになれば完璧 [事前学習] ・次回は前期の復習なので、教科書の既習範囲を全体的に見直しておくとよい 所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
・前期の復習
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・授業内で配布されたワークシートを終わらせる [事前学習] ・事前に配布された課題に基づき、オラルテストに向けた学習をする 第13回
授業内容
・オラルテスト
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・テストなので特になし [事前学習] ・第12回の授業で配布されたワークシートの復習をする 第14回
授業内容
・筆記テスト
事後学習・次回事前学習
[事後学習]
・テストなので特になし [事前学習] ・各自発表の準備を行う 第15回
授業内容
グループまたは個人発表
・「食」をテーマにした課題を各自考え、発表を行う ・人数によってはグループ発表になる場合がある ・各自の発表時間は5分程度を想定しているが、人数によって調整する 事後学習
・後期に向けて前期の学習範囲を忘れないよう復習しておく
所要時間は記述内容を参照
フィードバック
・小テストは交換して採点を行った上で回収する
・授業中にノートの内容や発音を確認しフィードバックを行う 評価方法および評価の基準
・試験80%(オラルおよび筆記)…到達目標1に該当
・小テスト10%(動詞の活用)…到達目標1に該当 ・最終発表10%(「食」をテーマとした発表)…到達目標2に該当 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
おいしいフランス語
清岡智比古
白水社
9784560060414
推薦書・参考文献
清岡智比古『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』[改訂新版]白水社、2019年.
履修上の助言、教員からのメッセージ
・フランス語の辞書は必須なので、古書やアプリでもよいので購入を推奨する
・試験の所要時間は履修者の人数によるので、スケジュールは前後する可能性がある ・各回で扱う文化事項は履修者の関心や状況に応じて変更する可能性がある ・受講期間中は、フランス語への関心を深めるため、ぜひフレンチレストランやベーカリーに行ってみたり、フランス菓子のレシピに挑戦してほしい |