シラバス情報

科目名
身体運動Ⅱ 2Aクラス
担当教員名
石山 隆之
ナンバリング
NEe2030
学科
2021年度 大学 教育人文学部 心理学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
実技
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
日本サッカー協会A級ライセンス、インストラクターやライフセービングの資格、スポーツマネージャー資格、日本体育協会上級指導員の資格など多数を持つ。また中学、高校の保健体育教員免許をもち、現場での経験を活かした授業を実践し指導する。授業で扱うスポーツ種目の進め方やルールも受講者の技能レベルを考慮しながら指導する。

ねらい
①科目の性格
共通科目「保健体育」の選択必修科目である。体育の実技科目を通して、受講生が自らの意欲や興味、能力に応じて「身体を動かすことの楽しみ」を見つけることを支援する。学科や学年を超えた多彩なクラス編成が本科目の特徴であり、スポーツや身体運動を通して学科や学年の異なる受講生の交流が深まることを期待している。教員免許や各種資格取得の必修科目である。繰り返し受講が可能。
②科目の概要
ボールを手や道具で打つ動作を主体にしたスポーツ種目を継続的に実施する。具体的には、ゴルフまたはテニス・バドミントン・卓球・雨天時にはバスケットボール等を3〜4週間程度を単位にして行う予定である。各種目、ゲームができるような基礎技術と種目の理解を目指す。種目は、受講人数や天候により実施する種目が決まる場合がある。 またダンスの創作グループ発表も併せて行う予定である。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は体育実技を中心に授業を展開する。毎回の授業の振り返りとして、授業内容を整理する学習カードやノートの記述を行う。また授業の総まとめとしてミニレポート(振り返りシート)を作成し提出する。本年度は、コロナの状況により、オンライン授業(ハイフレックス型、オンデマインド)を活用する場合がある。UNIVERSAL PASSPORT で課題の配付・回収等を実施する場合がある。【実技】 【レポート(知識)】
実技、実験/レポート(表現)
④到達目標
1)クラス内の交流を基盤にして、身体を動かす積極的な姿勢を身につける。
 2)自らの意欲・能力に応じて、身体を動かすことの楽しみを見つけ、実技技能を高める。
 3)運動を言葉で表現する活動により、スポーツの新しいとらえ方に気づき、理解する。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NE②-3 協働する力/NE③-2 自己を理解する力/NE⑦-1 心身の健康

第1回
事前学習
[事前学習]授業に備え、ストレッチ運動などを行い柔軟性を高めたり、有酸素運動のウオーキング等を30分以上行うなど基礎体力向上に努める。(各授業に対して60分)
所要時間は記述内容を参照
授業内容
オリエンテーション(運動のできる服装で集合・グループ作り・ゴルフまたはテニスの基本を理解)〖実技〗
※ダンスグループ創作
石山(他)
事後学習・次回事前学習
本時で行ったガイダンスを元に、リアクションペーパーの整理などを行う[事後学習]
卓球のルールなどを事前に把握しておく。[次回事前学習]
(各授業に対して60分)
所要時間は記述内容を参照
第2回
授業内容
卓球①(個人技能練習:フォアスイング、バックスゥイング、グリップなどの基本) 〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
本時で学修した卓球の基本を、タオルなどを使い、室内で素振りを行うなどする。[次回事前学習]
リアクションペーパーの整理を行う。[事後学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第3回
授業内容
卓球②(個人技能練習:様々なスイングで打つ・ゲームの理解と実践Ⅰ)〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
卓球の番組や動画サイトを閲覧するなどして、よいイメージをつかむ。[事後学習]
次回授業の予習として卓球のルールなどを学修し、リアクションペーパーの整理をする。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第4回
授業内容
卓球③(個人技能練習:様々なスイングで打つ・ダブルスなどの理解と実践Ⅱ)〖実技〗石山・山本
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
卓球番組や動画サイトを閲覧するなどして、よいイメージをつかむ。観るスポーツの楽しさを学修し、リアクションペーパーの整理をする。[事後学習]
次回授業の事前学習として、卓球Tリーグの動画などを観ておくようにする。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第5回
授業内容
テニス①(個人技能練習:グリップの基本、フォアハンド、バックハンド、サービス)〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
本時で学修したテニスのスゥィングを、タオルなどを使い 室内で素振りを行うなどする。[事後学習]
リアクションペーパーの整理も行う。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第6回
授業内容
テニス②(個人技能練とダブルスのゲームと実践Ⅰ)〖実技〗山本(石山)
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
テニス番組や動画サイトを閲覧するなどして、プロテニスプレーヤーのスイングを観てよいイメージをつかむ。[事後学習]
テニスのルールなどを学修し、リアクションペーパーの整理をする。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第7回
授業内容
テニス③(個人技能練とダブルスのゲームと実践Ⅱ〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
テニストーナメント大会番組や動画サイトを閲覧するなどして、プロテニスプレーヤーのトーナメント大会等を観てよいイメージをつかむ。[事後学習]
観るテニスの楽しさを学修し、リアクションペーパーの整理をする。次回、授業の事前学習として卓球について文献リサーチなどを行う。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第8回
授業内容
バドミントン①(個人技能練習:サーブ、フォアハンド、バックハンド、ラリーの継続) 〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
本時で学修したバドミントンのストロークを、タオルなどを使い 鏡に向かって室内で素振りを行うなどする。リアクションペーパーの整理も行う。[事後学習]
次回授業内容の火気実習にむけて、配布プリントに基づいて、服装準備や安全項目の確認をする。[次回事前学習]  
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第9回
授業内容
火気使用実習を行う。武蔵野の面影を残す雑木林など自然環境と資源に恵まれている構内で、火気を使用し自然を体験する授業。自然環境(自然資源)を活用し、人類発展の礎である「火の使用(火気取り扱い)」をできる限り自然に近い形で体験。〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
火気使用実習を行い安全に、そして自然を生で感じるような実習であったかを振り返る。[事後学習]
次週から行う卓球を文献などを通して全体を俯瞰しておく。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第10回
授業内容
バドミントン②(トーナメント大会:ダブルス戦Ⅰ) 〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
バドミントンの大会番組や動画サイトを閲覧するなどして、プロプレーヤーのストロークを観てよいイメージをつかむ。[事後学習]
ルールなどを学修し、リアクションペーパーの整理をする。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第11回
授業内容
バドミントン③(トーナメント大会:ダブルス戦Ⅱ) 〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
トーナメント大会番組や動画サイトを閲覧するなどして、プレーヤーのトーナメント大会等を観てよいイメージをつかむ。観るスポーツの楽しさを学修し、リアクションペーパーの整理をする。[事後学習]
次回授業の事前学習として、バドミントンについて文献検索し閲覧しておく。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第12回
授業内容
ウォーキング〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
本時で学修したウォーキングのフォームを、鏡に向かって室内で行うなどする。リアクションペーパーの整理も行う。[事後学習]
次週に向けてウォーキングの留意点などを把握しておく。[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第13回
授業内容
ウォーキング②〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
本時で学修したウォーキングのフォームを、鏡に向かって室内で行うなどする。リアクションペーパーの整理も行う。[事後学習]
次週に向けてダンスの留意点などを把握しておく。[次回事前学習]

所要時間は記述内容を参照
第14回
授業内容
ダンス グループ合わせ 〖実技〗石山・他
※ダンスグループ創作
事後学習・次回事前学習
ダンスグループ合わせを、躍り込む[事後学習]
ダンス発表に向けての最終調整[次回事前学習]
(各授業に対して45分)
所要時間は記述内容を参照
第15回
授業内容
●ダンス グループ発表〜まとめ 〖実技〗〖レポート(知識)〗石山(山本)

事後学習
●ダンス グループ発表のリアクションペーパー と最終の出席カード提出 【事後学習】
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
毎授業の最初に前回授業の確認を行い学習理解を深める。提出した学習カードやノート等はコメントを記載し翌週以降に適宜返却する。
評価方法および評価の基準
授業への参加度(運動への取組、協働性、意欲や関心など)50%、ノートまたは学習カードの整理(提出2回を目安)30%、およびレポート20%による評価を行い、総合60点以上を合格とする。
到達目標 1) 授業への参加度(25%/50%) ノートまたは学習カードの整理(15%/30%)
到達目標 2) 授業への参加度(25%/50%) ノートまたは学習カードの整理(15%/30%)
到達目標 3) レポート(20%/20%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
特に使用しないが、講義の中で随時、紹介する。
推薦書・参考文献
特に使用しないが、講義の中で随時、紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
※天候や授業の進度に応じて、グランドと体育館(アリーナ)とを使い分けて授業を実施するため、グランド用と体育館用の2種類の靴を用意すること。見学者も運動着に着替えて出席すること。
※実技科目のため、授業への出席を重視する。10回以上の出席が確認できない場合は単位を認定しない。体調を整えて授業に臨むこと。
※運動の得意・不得意関係なく、一緒に受講する学生全員が身体を動かしスポーツをして楽しむために、積極的・主体的な発言や行動をおこなうことを望んでいる。
※履修人数に応じて ダンス創作発表をカスタマイズして行う場合がある
※シラバスにある実技種目は、履修人数により変更する場合がある。