シラバス情報

科目名
学校カウンセリング
担当教員名
加藤 陽子
ナンバリング
ECc4034
学科
2021年度 大学 教育人文学部 心理学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
カウンセラーとして教育現場に従事していた経験をもとに、学校現場で用いるカウンセリング理論や技法について教授する。

ねらい
①科目の性格
本科目は、学科の専門科目の研究法・実習領域に該当する選択科目である。
学校現場で生じる諸問題について、心理的援助の手順や対応方法について、具体的かつ実践的に学ぶ。
「教育・学校心理学」「児童期から青年期の心理臨床」「カウンセリング技法」等と関連がある。
②科目の概要
学校現場において生じる問題及びその背景について理解し、教育現場における心理学的支援について学ぶ。
教育相談やスクールカウンセリングなどの実践を行う際に必要となる理論や介入方法を紹介する。
グループワークやケーススタディなどを通じて学校における問題や課題、援助に関する理解を深める。
③授業の方法(ALを含む)
講義による解説を中心として、実際の事例を参考にしたロールプレイやグループ学習等を通して、学校現場における心理的援助の実際について学ぶ。また各授業回に感想や疑問点、要望等の提出を求め、次回にフィードバックを行う。【リアクションペーパー】【グループワーク】【ディスカッション】【ロールプレイング】【ケースメソッド】
リアクションペーパー/グループワーク/ディスカッション/ロールプレイ・模擬授業/ケースメソッド
④到達目標
①教育現場において生じる問題およびその背景について理解し,説明することができる。
②教育現場における心理学的支援について理解し,説明することができる。
③教育現場において心理支援を実践するために必要な,他者と信頼関係を構築する力を養う。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EC③-3 課題発見・解決/EC③-4 理論・概念・知識・技能の主体的活用

第1回
事前学習
事前に講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
授業内容
イントロダクション:学校カウンセリングとは【リアクションペーパー】【グループワーク】【ディスカッション】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第2回
授業内容
子どもの発達と理解【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第3回
授業内容
学校カウンセリングの枠組み①スクールカウンセリングの実際【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第4回
授業内容
学校カウンセリングの枠組み②チーム学校としての支援【リアクションペーパー】【グループワーク】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第5回
授業内容
発達障がいの理解とその援助【ロールプレイング】【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第6回
授業内容
不登校の理解とその援助【ロールプレイング】【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第7回
授業内容
非行の理解とその援助【ロールプレイング】【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第8回
授業内容
いじめの理解とその援助【ロールプレイング】【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第9回
授業内容
困難な家庭への理解とその援助【グループワーク】【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第10回
授業内容
対応が難しい保護者の理解とその援助【ロールプレイング】【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第11回
授業内容
危機状態への解決的介入【グループワーク】【ディスカッション】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第12回
授業内容
学校カウンセリング実践①ストレスマネジメント【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第13回
授業内容
学校カウンセリング実践②芸術療法【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第14回
授業内容
学校カウンセリング実践③遊戯療法【ケースメソッド】【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
授業ノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
事前に次回の講義内容に即した事例や資料を調べておくことを推奨する。
180分
第15回
授業内容
まとめ【リアクションペーパー】
事後学習
授業全体を通して学習した内容についてノートをまとめる,関連科目とのつながりをまとめることを推奨する。
180分

フィードバック
提出されたレポート等は、翌週以降の授業内にフィードバックする。
評価方法および評価の基準
授業への取り組みおよび課題(40%)、レポート(60%)、総合評価60点以上を合格とする。
 到達目標1.授業への取り組みと課題(10%)、レポート(15%)
 到達目標2.授業への取り組みと課題(15%)、レポート(25%)
 到達目標3.授業への取り組みと課題(15%)、レポート(20%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定しない
推薦書・参考文献
【推薦書】【参考図書】授業中に適宜紹介する。

履修上の助言、教員からのメッセージ
リアクションペーパーは毎回提出とし、理解度や疑問点の把握をします。
受講希望者は初回時に必ず出席してください。