シラバス情報

科目名
教育実習Ⅰ(中・高) 0B[保体]クラス
担当教員名
相馬 満利、神田 俊平、若葉 京良
ナンバリング
学科
2021年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
実習
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
公立中学校での講師経験(保健体育科)を有する教員が担当する

ねらい
①科目の性格
「教職に関する科目」の必修科目である。教育実習の事前・中間・事後指導をおこなう。
②科目の概要
保健体育科教育法Ⅰ〜Ⅳ及び教科関連科目によって習得してきた知識・理論を踏まえ、教育実習を実り多きものにするための指導をおこなう。
③授業の方法(ALを含む)
教育実習を円滑に進めることができるよう、講義による解説、グループワークによる意見交換をおこなう。
グループワーク
④到達目標
到達目標 教員を目指す者としての責任を自覚し、授業実践能力の向上を図ることができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)

内容
1.事前指導
 (1) 教育実習オリエンテーション
 (2) 実習時における勤務・服務の心得
 (3) 実習記録の作成方法
 (4) 配当科目についての最終的な指導案作成
 (5) 実習校訪問

2.中間指導
 (1) 前期実習を振り返っての反省
 (2) 実習日誌の中間提出
 (3) 後期実習に向けての指導

3.事後指導
 (1) 教育実習総括反省会の実施
 (2) 実習校訪問
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前準備】担当する授業の教材研究・指導案作成(通算で180分以上)
【事後学修】指導を受けた指導案の修正(通算で180分以上)

フィードバック
授業で取り上げた内容およびグループワークの内容について、学生同士で共有する機会を設ける。
評価方法および評価の基準
教材研究や指導案作成の状況、勤務や・服務への理解、授業運営能力について評価を行う。授業参加及び課題を20%、レポートを40%、実習及び実習日誌を40%とし、総合評価60%以上を合格とする。
到達目標 授業参加及び課題(20%/20%)、レポート(40%/40%)、実習及び実習日誌(40%/40%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
中学校学習指導要領解説 保健体育編
文部科学省
東山書房
推薦書・参考文献
授業内で適宜指示する

履修上の助言、教員からのメッセージ
実習に向けての事前準備、事後学修における計画的な取り組みを期待する