教員名 : 山本 悟
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科目名
卒業研究 0Eクラス
担当教員名
山本 悟
ナンバリング
EBm5111
学科
2021年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
4.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
小学校教員として、各教科の指導経験に深く携わった教員が担当し、指導現場の実態を踏まえた情報を紹介しながら指導を行う。
ねらい
①科目の性格
この科目は児童教育学科専門科目の「演習」に位置づき、学びの総まとめとして設定される必修科目である。3年次からの「卒業研究ゼミナール」に引き続き、自らの興味・関心を持つ研究分野に関してテーマを焦点化して一つの研究論文にまとめるものである。
②科目の概要
受講生自らが興味・関心を持ったテーマに関して、先行する資料や文献の収集整理、アンケート調査や実験等を実施し、自分の考えを加えて研究論文に仕上げる。他の受講生からの批評や意見を参考にしたり、担当教員からの指導を受けたりしながら研究を進めていく。9月中旬に途中経過報告。11月には第一次原稿提出、そして12月中旬に最終提出と段階的に進度の目安を持って進める。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、講義形式による解説、受講生の個別発表やディスカッション、個別の論文作成指導を段階的に取り入れながら授業を行う。【ディスカッション】【プレゼンテーション】【レポート(表現)】【論文】
新型感染症対策として受講者を2つに分けた分散登校で授業を進める場合はハイフレックス型で授業を行う予定だが、受講学生と調整を行い全て面接授業とする可能性があることを付記する。 ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/論文
④到達目標
到達目標
1) 卒業研究の進め方やテーマを明確にする方法論を理解し、一定枚数の研究論文にまとめることができる。 2)3年次より進めてきた卒業研究のテーマと教育学や教育分野との接点を具現化することができる。 3)グループワークやディスカッションの基本的な技能を身につける。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-1 教育活動の組み立て/EB②-1 他者との協働、役割・職務遂行/EB③-3 主体的・継続的学修
内容
卒業研究では、3年次の卒業研究ゼミナールで研究の方向付けをした内容や自己の興味関心を持った分野の項目をもとに、学生自らが研究テーマを定めて積極的に研究活動に取り組み、最終的に研究論文にまとめることが目的となる。
研究を進める過程では、卒業研究ゼミの他の受講者と途中経過を報告し合い、進度の確認、研究内容と研究手法の理解共有を図りながら進めていく。 前期は、テーマの確定と調査、研究方法の見通しを持つことを目指す。発表や質疑応答を通して、より精度の高い研究になるような手だてをとる。後期は、教育実習やこれまで大学での学びを生かし、必要な文献収集、アンケートやインタビュー調査等を実施して研究内容を文章にまとめて完成させる。【ディスカッション】【プレゼンテーション】【レポート(表現)】【論文】 主な取り組み内容 ・テーマ(研究題目)の決定 ・先行研究の収集 ・各種調査の計画実施(アンケート調査、聞き取り調査、現地調査等) ・教育実践への活用の考察 ・研究全体の考察を考え、内容の決定 ・研究論文中の図表の作成及び論文執筆の方法を理解し実践する(本文2部、抄録ファイル作成) ・ゼミ内で卒業研究発表会を開催し、口頭発表する 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【次回事前学習】文献研究を進めて研究を深め、プレゼン用の資料をまとめる。後期は卒業研究資料の整理、論文執筆の準備および作成。各授業に対して60〜120分。
【事後学習】授業のまとめを行い、卒業研究の進度に応じて振り返りと整理を行う。各授業に対して120分。 フィードバック
研究の進捗状況に応じて提出させるレポート、卒業研究論文の執筆原稿および資料に修正コメントを付す。
評価方法および評価の基準
卒業研究(提出された卒業論文)(80点)を評価対象とし、特に学生自身の取り組みや自己の考えが十分に表現されていることを重視する。研究テーマに取り組む姿勢(20点)などを含めて総合的に判断する。 60点以上を合格とする。
到達目標 1)卒業研究の提出(60%/80%) 到達目標 2)卒業研究の提出(20%/80%) 到達目標 3)リアクションペーパー( 20%/20%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
使用しない
推薦書・参考文献
【推薦書】その都度必要に応じて指示する。
【参考文献】その都度必要に応じて指示する。 履修上の助言、教員からのメッセージ
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