教員名 : 山本 悟
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科目名
教育実習
担当教員名
日出間 均、星野 敦子、三藤 あさみ、塚田 昭一、狩野 浩二、冨山 哲也、中西 郁、久保田 葉子、岡本 明博、細谷 忠司、羽田 邦弘、向後 朋美、林 宣之、設楽 優子、浅見 哲也、山本 悟
ナンバリング
EBe4052
学科
2021年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期
授業形態
実習
単位数
4.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
小中学校教員として、各教科の指導経験に深く携わった教員が担当し、指導現場の実態を踏まえた情報を紹介しながら指導を行う。
ねらい
①科目の性格
この科目は、児童教育学科専門科目の「学校実地研究分野」の教育実践に関する科目に位置づく選択科目である。小学校の教員免許を取得するための必修科目であり、4週間の小学校現場での実習を行う。
②科目の概要
4年次の5〜6月ごろに、小学校での実習を行う。教員の一員としての自覚を持ち、小学生の前に立つ。指導教員の授業参観だけでなく、学級担任として清掃、給食のような生徒指導や学習補助、および実際の授業も体験する。学校長はじめ指導教員からの講話を直接聞いたり、学習指導案を作成したりするなど、教育現場でしかできない学びをする。
③授業の方法(ALを含む)
本科目では、小学校(特に、新座市、朝霞市、和光市、志木市を中心とする埼玉県および清瀬市、東久留米市を中心とする東京都などの地域)での実習を行うことが中心である。各学校での講義や教育実践を通して、教員としての資質の向上を図る。受講生による授業、研究協議、指導など一連の学びを経験する。【実習】【ロールプレイ】【討議・討論】
グループワーク/ロールプレイ・模擬授業/実習・インターンシップ
④到達目標
小学校の教員としての自覚を持ち、各教科等における実践的な指導力や学級経営に関する知識・技能を身に付ける。
4週間という長期の実習期間において見通しをもち、健康に実習することができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-2 学級経営・学級づくり/EB①-4 教材研究、学習指導案作成/EB②-5 指導技術、子どもの関心・意欲喚起
内容
配属校によって違いがあるが、概ね次のような流れになる。
第1週では学校現場の様子に慣れる。特に、校長より教務など学校組織における様々な役割に関する講話を受け学びを深めるとともに、配属学級の児童を知り、授業を参観する。 第2週以降は配属された学級担任の補助として、積極的に学級指導に関わる。授業の担当などが示され、準備を進めることになる。 第3週も同様な活動を進め、実際に学習指導案を書き授業を体験する。 第4週では研究授業に向けて準備をし、実際に研究授業を行う。 【実習】【ロールプレイ】【討議・討論】 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前準備】担当する授業の準備(実習中 一日2時間以上)
【事後学修】一日の振り返りと実習日誌の整理、授業後のプリント・小テスト等の評価、(実習中 一日2時間以上) フィードバック
教育実習記録に目を通し、成果や課題等についてコメントを記入する。
ゼミ等で「私の教育実習」をテーマに発表する。 【ロールプレイ】【討議・討論】 評価方法および評価の基準
出勤状況、教師としての実務能力、教材研究を含めた授業実践に関する能力、児童に対する態度などについて、小学校現場で指導に当たった実習校の評価及び実習日誌等の評価を加えて総合的に判断する。総合評価60点以上を合格とする。
教科書
推薦書・参考文献
必要に応じて指示する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
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