教員名 : 冨山 哲也
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科目名
教育実習事前事後指導
担当教員名
狩野 浩二、日出間 均、三藤 あさみ、塚田 昭一、細谷 忠司、岡本 明博、林 宣之、片居木 英人、浅見 哲也、冨山 哲也
ナンバリング
EBe4051
学科
2021年度 大学 教育人文学部 児童教育学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
教員及び学校管理職、教育委員会における指導行政の経験をもつ教員が担当し、幼稚園・小学校の教育実習を行うために必要な内容について実践的に指導を行う。
ねらい
①科目の性格
この科目は、児童教育学科の「教育実践に関する科目」の選択科目である。教職員免許法で定める小学校の教育実習に係わる事前事後の指導を行うことをねらいとしている。小学校教諭一種免許状取得のための必修科目である。
②科目の概要
教育実習の目的、進め方、教育実習へ臨む心構えをはじめ、学習指導案の作成の方法、実際の授業の進め方等について講義・演習を行う。また、教育実習後の学修について協議する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は演習を中心とし、ペアやグループによる協議・発表、体験内容のレポートなどを適宜取り入れる。
レポート/ディスカッション/ロールプレイ・模擬授業/ケースメソッド
④到達目標
1.教育実習を行うために必要な知識・技能について学び、理解することができる。(提出物等35%)
2.教育実習の具体的な内容をイメージし、知識・技能を工夫して活用することができる。(提出物等35%、学習態度等10%) 3.教育実習の意義と重要性を認識し、責任感と積極性を発揮して授業に臨むことができる。(学習態度等20%) ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EB①-1 教育活動の組み立て/EB②-1 他者との協働、役割・職務遂行/EB③-2 使命・職務の理解、職責を果たす姿勢
内容
前期
①科目全体のオリエンテーション 教育実習と教員採用試験〔冨山〕 ②介護等体験に関する説明と計画1〔教職課程センター、片居木、冨山〕*5限に実施 ③介護等体験に関する説明と計画2〔教職課程センター、細谷、冨山〕*5限に実施 ④自身の資質・能力の把握(PROGを参考に)〔就職支援課〕 ⑤学校インターンシップの計画づくり〔塚田〕 ⑥ガイダンス〜教育実習の意義と心構え〔狩野〕 ⑦教育実習の概要を知る〔冨山〕 【レポート】 ⑧教育実習での授業づくり(算数科1)〔日出間〕 ⑨学校インターンシップの進捗確認(合同)〔塚田〕 ⑩⑪幼稚園実習に関する説明と計画1・2〔林、岡本〕 ⑫教育実習での授業づくり(算数科2)〔日出間〕 ⑬⑭教育実習での授業づくり(社会科1・2)〔三藤〕 【レポート】 ⑮幼稚園実習に関する説明と計画3〔林、岡本、塚田〕 後期 ①ガイダンス〜4年生の経験から学ぶ〜〔日出間、三藤〕 ②教育公務員の服務について 〔三藤〕 ③教育公務員の研修について 〔三藤〕 ④実習での授業の実際 〔冨山〕【事例研究】 ⑤学習指導と評価 〔浅見〕 ⑥幼稚園実習に関する省察 〔林、岡本〕【レポート】 ⑦実習中の心得(先生方、学級への関わり方)〔三藤〕 ⑧教育実習での授業づくり(国語) ⑨「チーム学校」の取組と実習生の関わり 〔塚田〕【ディスカッション】 ⑩支援を必要とする子への対応1 〔細谷〕【事例研究】 ⑪学校インターンシップのまとめと引継ぎ〔塚田〕 ⑫演習(信頼される教員になるために)〔日出間〕【事例研究】 ⑬支援を必要とする子への対応2 〔細谷〕【事例研究】 ⑭実習要件の確認、「実習日誌」の作成(教職課程センター、冨山) ⑮まとめと振り返り 〔日出間〕【レポート】 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前準備】シラバス及び事前予告に即して、事前の学修が必要[各授業に対して90分]。
【事後学修】配布されたプリントや講義の内容をまとめて整理しておく[各授業に対して90分]。 フィードバック
提出された小レポート等は、翌週以降の授業内で活用(紹介)していく。
評価方法および評価の基準
毎回の提出物(50%)、レポート(20%)、学習態度・積極性・発言等(30%)によって総合的に評価する。総合評価60点以上を合格とする。
なお、この科目は「介護等体験」の事前事後指導を含んでおり、「介護等体験」に関するレポートの提出が必須である。 教科書
推薦書・参考文献
・『よくわかる社会福祉施設〜教員免許志願者のためのガイドブック』増田雅暢 他、全国社会福祉協議会
・『特別支援学校における介護等体験ガイドブック 新フィリア』全国特別支援学校長会 全国特別支援教育推進連盟、ジアース教育新社 履修上の助言、教員からのメッセージ
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