シラバス情報

科目名
卒業研究 2Aクラス
担当教員名
水島 ゆめ
ナンバリング
EAi5076
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
4.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
幼児教育学科卒業必修科目である。
②科目の概要
大学における幼児教育の学びの総まとめとして、自らの興味と関心によって自主的に設定したテーマにもとづき、担当教員の指導・援助を得ながら、探求し、その成果を個々の学生が論文にまとめ、発表する。自らが設定したテーマについて、研究を進める中で、感受性、論理的に考える力、内容を正確に伝達する表現力を身につける。
③授業の方法(ALを含む)
【前期】ゼミメンバーとディスカッションを行ったり、個別の指導を行ったりしながら自己課題や研究テーマを明らかにしていく。その都度研究テーマに関わる先行研究や参考文献を調べ、適した研究方法を探っていく。基本的な論文の執筆のルールやポイントを理解する。プロット(構成)を完成させる。
【後期】
仮テーマを提出し、各自の研究方法に従って論文を執筆する。11月中に論文(900×20ページ以上)を提出し、ブラッシュアップを経て、12月中には完成させる。論文及び研究発表会にて研究成果を報告する。
レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/フィールドワーク/論文
④到達目標
・研究テーマ、研究目的に応じた研究方法を選択して積極的に研究を行うことができる。
・結果(エビデンス)に基づく論理的な分析と考察を行うことができる。
・研究成果について論理的に記述し、発表することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
KA③-3 保育・教育に関する社会的事象への関心

内容
グループ形式のゼミあるいは個別の指導を通じて,
・ 研究テーマを見いだし,焦点化する
・ 研究テーマにふさわしい研究方法を探求し,考察をすすめる
・ 論文にまとめる
・ プレゼンテーションの技法を学ぶ
・ 研究発表をおこなう
論文の締め切りは例年1月上旬の予定。
論文提出後,研究発表会を行う。
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前学習】
先行研究を調べ、文献を読み込み、データ収集を行う。ゼミディスカッションに向けてのレジュメを作成する。
【事後学習】
ゼミでのディスカッションや指導を踏まえて、自己課題やテーマを掘り下げ、各自の研究・論文作成を進める。

フィードバック
論文内容に目を通し必要に応じて添削し、各自の進捗状況に応じて個別に助言を行う。
評価方法および評価の基準
・論文の成果(50%)
・論文作成に当たっての取り組み(30%)
・卒業研究発表会への参加及び発表(20%)
総合評価60%以上を合格とする。

教科書
推薦書・参考文献

履修上の助言、教員からのメッセージ
自分の興味や関心を突き詰めることのできる、人生の中でもとても貴重な時間です。ゼミメンバー同士協力し合いながら、有意義な1年間にしていきましょう。