シラバス情報

科目名
卒業研究 1Fクラス
担当教員名
金 允貞
ナンバリング
EAi5076
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
4.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
保育所での勤務経験、幼稚園でのボランティア活動、特別支援学校での非常勤職員など保育の現場での経験を取り入れながら保育現場での観察や研究の進み方について指導する。

ねらい
①科目の性格
幼児教育学科卒業必修科目である
②科目の概要
大学における幼児教育の学びの総まとめとして、自らの興味と関心に沿って自主的に設定したテーマにもとづき、担当教員の指導・援助を得ながら、探求し、その成果を個々の学生が論文にまとめ、発表する。自らが設定したテーマについて、研究を進める中で、感受性、論理的に考える力、内容を正確に伝達する表現力を身につける。
③授業の方法(ALを含む)
自分の研究テーマに関わる先行研究や参考文献をを整理する。また、ゼミメンバと研究に関する知識と情報を共有しながらディスカッションし、問題意識を深め、自分の研究テーマを明確にしていく。研究テーマに適した研究方法を選択し、実践研究や観察研究、文献研究などを行い、データの分析と結果をまとめ論文を執筆する。
レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/フィールドワーク/論文
④到達目標
1.研究テーマに適切な研究方法を選択し研究を行うことができる。
2.結果(エビデンス)に基づく分析と考察を行うことができる。
3.研究成果について論理的に記述し、発表することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA②-5 表現・コミュニケーション/EA③-3 社会的事象への関心/EA③-5 問題意識、解決に取り組む姿勢

内容
この授業はグループワーク、個別指導を組み合わせながら、各自の研究をすすめていく。
1.研究テーマを見つけ、先行研究を探し、読み、まとめる。【レポート】
2.先行研究のレビューとプレゼンテーションを行い、質疑応答や意見交換を通してさらに自分の研究テーマを深化させていく。【レポート(知識)】【ディスカッション】【プレゼンテーション】【グループワーク】
3.自分の研究テーマにふさわしい研究方法を探求する。【フィールドワーク】【プレゼンテーション】
4.データを収集し、整理し、考察を進める。【論文】
5.論文にまとめる。【論文】
6.研究成果を発表する。【プレゼンテーション】
論文提出後、学科教員、学生に対する研究発表会で研究報告を行うことによって、単位が認められる。  
各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前予習】自分の研究テーマに関する先行研究を収集し、まとめる。(各授業に対して2時間以上)
【事後学修】指導教員の指導のもと、レジュメの作成、データの整理をして論文作成を進める。(各授業に対して2時間以上)  

フィードバック
各自の進捗状況に応じて個別に助言し、論文内容に目を通し必要に応じて添削を行う。
評価方法および評価の基準
①論文の成果(50%)、②論文作成にあたっての取り組み(30%)、③卒業研究発表会への参加及び発表(20%)をもって、総合的に評価する。総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1 論文の成果(25%/50%) 作成の取り組み(10%/30%)、
到達目標2 論文の成果(25%/50%)作成の取り組み(10%/30%)
到達目標3 作成の取り組み(10%/30%)発表(20%/20%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
指定教科書なし
推薦書・参考文献
各自の研究に沿った論文や参考図書の紹介・資料の配布を個別に行う。



履修上の助言、教員からのメッセージ
自分が研究したいテーマを見付け、皆で励まし合いながら納得できる論文として仕上げていきましょう。