教員名 : 権 明愛
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科目名
保育・教職実践演習
担当教員名
大宮 明子、上垣内 伸子、向井 美穂、長田 瑞恵、鈴木 晴子、山田 陽子、潮谷 恵美、鈴木 康弘、薮崎 伸一郎、加藤 則子、名達 英詔、横井 紘子、渡邊 孝枝、二宮 紀子、近藤 有紀子、桶田 ゆかり、曽野 麻紀、水島 ゆめ、金 允貞、土屋 由、権 明愛
ナンバリング
EAi5075
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 4年
学年
4年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
保育に関わる様々な関連施設での実務経験のある専任講師及び外部講師が、その経験や知見を活かした講義及び演習(グループワーク)を展開する。
ねらい
①科目の性格
幼児教育学科の専門科目であり、幼稚園教諭免許状・保育士資格取得のための必修科目である。
教育実習、保育実習を含めたすべての教職に関わる科目を履修した後、4年次後期に履修することが求められている。 ②科目の概要
保育者(幼稚園教諭・保育士)を目指す「学びの軌跡の集大成」として、自己にとって何が課題であるか自覚し、必要に応じて不足している知識や技能等を補い、幼児教育・保育を担うための必要な演習を行う。
③授業の方法(ALを含む)
1)使命感や責任感、教育的愛情、倫理等に関する事項 2)社会性や対人関係能力に関する事項 3)子どもやその家庭の理解や学級経営、職員間の連携、関連機関との連携に関する事項 4)保育内容等の指導力や子育て家庭に対する支援の展開に関する事項で構成される。
リアクションペーパー/実技、実験/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/ロールプレイ・模擬授業/フィールドワーク
④到達目標
保育者を志すための、最終段階としての保育実践上の自己課題を明確化する。自己課題に対してどのように取り組んでいくかを計画する。必要な演習を通して課題としている知識・技能等を獲得する。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-3 保育実践/EA①-5 保護者・地域・他の専門職との連携の理解/EA③-5 問題意識、解決に取り組む姿勢
第1回
事前学習
4年間分の教職履修カルテを印刷し、保育・教職課程の履修内容を振り返り、まとめておく。
90分
授業内容
ガイダンス:科目概要の説明、履修履歴の把握、教職カルテと共に自身の学びの振り返り【権・渡邊】
事後学習・次回事前学習
概要を理解し、解決できていない自己課題を明確化しておく作業を行う。
90分
第2回
授業内容
講義(外部講師):地域連携、保護者との関わりを認定こども園での実践から捉える
事後学習・次回事前学習
地域との関わり、保護者との関わりを実践的に捉え、理解を深める。次回に向けて、子どもの疾病についての対応についての履修済みの科目内容等を確認しておく
90分
第3回
授業内容
子どもの疾病等の対応について【加藤】
事後学習・次回事前学習
実践の場での疾病の対応についてまとめておく、また、幼児教育・保育における幼児理解、学級運営に関する履修済みの科目を復習しておく
90分
第4回
授業内容
講義(附属幼稚園園長):幼児理解、学級運営について附属幼稚園園長の視点から
事後学習・次回事前学習
幼児理解、学級運営等についての振り返りを行い、保育現地調査に必要な事項を確認しておく。
90分
第5回
授業内容
保育現地調査の準備【桶田・横井】
事後学習・次回事前学習
保育現地調査の準備を再確認し、実施に向けて必要な事項を確認しておく。
90分
第6回
授業内容
保育現地調査の実施【桶田・横井】
事後学習・次回事前学習
実施された内容についてまとめ、発表、討論についての準備を行う。
90分
第7回
授業内容
保育現地調査のまとめと発表・討論【桶田・横井】
事後学習・次回事前学習
保育現地調査についてまとめ、グループ学習にあたり、自己課題等を改めて明確にしておく。
90分
第8回
授業内容
グループ学習① 模擬保育・ロールプレイ・事例検討等【山田・長田・潮谷・鈴木(康)・上垣内・二宮・金・水島】
事後学習・次回事前学習
各グループ学習の教員の指示に従い、各自行う。
90分
第9回
授業内容
グループ学習① 模擬保育・ロールプレイ・事例検討等【山田・長田・潮谷・鈴木(康)・上垣内・二宮・金・水島】
事後学習・次回事前学習
各グループ学習の教員の指示に従い、各自行う。
90分
第10回
授業内容
グループ学習① 模擬保育・ロールプレイ・事例検討等【山田・長田・潮谷・鈴木(康)・上垣内・二宮・金・水島】
事後学習・次回事前学習
各グループ学習の教員の指示に従い、各自行う。
90分
第11回
授業内容
グループ学習② 模擬保育・ロールプレイ・事例検討等【曽野・名達・近藤・薮崎・鈴木(晴)・向井・大宮・土屋】
事後学習・次回事前学習
各グループ学習の教員の指示に従い、各自行う。
90分
第12回
授業内容
グループ学習② 模擬保育・ロールプレイ・事例検討等【曽野・名達・近藤・薮崎・鈴木(晴)・向井・大宮・土屋】
事後学習・次回事前学習
各グループ学習の教員の指示に従い、各自行う。
90分
第13回
授業内容
グループ学習② 模擬保育・ロールプレイ・事例検討等【曽野・名達・近藤・薮崎・鈴木(晴)・向井・大宮・土屋】
事後学習・次回事前学習
各グループ学習の教員の指示に従い、各自行い、全体討論に向けて内容をまとめておく。
90分
第14回
授業内容
グループ学習①・②についての学習成果の報告と全体討論【大宮・権】
事後学習・次回事前学習
グループ学習、全体討論を通して、自己課題との内容についてまとめておく。
90分
第15回
授業内容
まとめ【権・渡邊】
事後学習
本科目での自己課題の捉え直し、明確化を通して少しでも自覚化や解決につながったか、また、今後実践の場で必要とされる内容を長期的な展望をもって培えるよう明文化しておく。
90分
フィードバック
講義等では、リアクションペーパーを通じて、各講義の始めにフィードバックを行う。グループ学習においては、各グループ学習の教員がそれぞれの内容にてフィードバックを行う。
評価方法および評価の基準
授業への積極的参加(20%)、グループ活動への取り組み姿勢とプレゼンテーション内容(20%)、参加活動による作成資料の提出(30%)、期末レポート(30%)により、評価を行う。総合評価60点以上を合格とする。
教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
教科書は使用しない。資料は必要に応じてUNIPAに掲示する。
推薦書・参考文献
授業時に必要に応じて、紹介する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
科目の特性を十分に理解し、卒業後の姿を思い浮かべながら学びを深めましょう。
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