教員名 : 上垣内 伸子
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科目名
保育インターンシップ
担当教員名
横井 紘子、桶田 ゆかり、向井 美穂、潮谷 恵美、鈴木 晴子、権 明愛、曽野 麻紀、金 允貞、土屋 由、山田 陽子、上垣内 伸子
ナンバリング
EAh5074
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
実習
単位数
2.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
ほとんどの専任担当教員が保育・幼児教育、障碍児保育・教育、心理相談、社会福祉事業の実務経験、指導経験を有する。その経験や知見を活かした実習指導を行う。
ねらい
①科目の性格
「フィールドワーク(実習)」領域に位置づけられる学科専門目科(選択科目)である。免許・資格習得にかかわらない学生の自発的な選択による幼稚園、保育所などの児童福祉施設、その他における実習の科目であり、学生の主体的な取り組みが期待される。明確な実習課題を持っている場合に履修を認める。学科が実習先とのインターンシップの取り決めを結んだ上で、保育者としての責任とーチムの一員としての自覚をもって実践に臨む。希望者は、履修登録前に、実習課題および実習計画書を担当教員に提出し、事前の相談を行った上で履修登録を行う。
3 年次および4 年次の前期オリエンテーション時に朦修希望調査を行うほか、個別相談も受け付ける。時間をかけて準備をして意欲を持ってインターンシップとしての保育実践に臨んでもらいたい。 ②科目の概要
保育実践を必要とする発達研究、保育方法・保育内容に関する研究、保育者となるための保育実践力の上向などを目的とするインターンシップとしての性格を持つ実習である。 現場指導者と科目担当者から指導を受けながら、1年間または一定期間の現場実習と実践記録の作成、それに基づく省察を深める。
③授業の方法(ALを含む)
自分が行いたい実習の計画書を作成して指導担当教員と面談し、実習目標、実習内容、実習施設、期間などを決める。実習施設と交渉し、大学と実習先の指導担当者が連携して指導計画を策定する。実習生は事前訪問にて自身の実習計画を伝え、指導を受けながら実習を行う。2単位の実習科目なので、2週間程度の実習となる。毎回の実収後に記録を作成し、保育現場と大学の担当者の指導を受ける。
レポート/レポート(表現)/実習・インターンシップ
④到達目標
到達目標1 受講生自身が実習計画を作成することができる。
到達目標2 設定した実習計画に基づいた実習と実習後の省察を行うことができる。 到達目標3 実習記録や指導計画を作成し、保育スキルの熟達と深い洞察ができる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA②-3 保育者の思考・判断/EA③-3 社会的事象への関心/EA③-5 問題意識、解決に取り組む姿勢
内容
実習にあたっては、実習担当者に実習課題および実習計画の概要レポートを提出する。実習中は実習日誌を毎日実習先に提出し、実習後は、実習前に提出したレポートをもとに考察レポートを作成し、実習先と大学双方に提出する。
実習先は、実習目的に合う実習先を担当教員と相談のうえで決めることとするが、目的によっては出身地の園や施設などを自己開拓することもすすめる。 実習方法および実習時期は、授業に支障のないように実習生と実習先との話し合いによって決め、実習目的、実習先の状況等により、次のいずれかの方法をとることができることとする。 ① 毎週1日実習 (12 日程度)の実習 ② 2週間継続実習 ③ 1週間ずつの分割実習 ④ ①および③の組み合わせ インターンシップとしての性格ももつ実習であり、実習担当教員と現場での実習指導担当者が連携して指導に当たり、実習生と三者での話し合いを通して、実習課題の探求および保育実践力向上に資する実習となることを目指す。 【実習】【インターンシップ】【レポート(表現)】【レポート】 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
[事前学習](実習開始前)実習先の種別および特性の理解をすすめ、実習計画の作成を行う。(90分)
[事前学習](毎回の実習前)実習内容に応じた準備と教材研究、実習目標の明確化。必要に応じて指導計画作成。(60〜90分) [事後学習](毎回の実習後)実習記録の作成を通しての実践の省察を行う。(90〜120分) [事後学習](実習終了後)実習記録と指導者との話し合いを通した省察に基づき、実習の総括レポートを作成する。(90分) フィードバック
実習記録(日誌)を確認し、講評を記入して返却し、その内容に基づく指導を行う。
評価方法および評価の基準
実習先からのコメントおよび提出された実習日誌(70%)、学内での実習指導参加とレポート(30%)とし、総合評価 60点以上を合格とする。
到達目標1 課題(実習日誌)提出(10%/70%)、レポート(10%/30%) 到達目標2 課題(実習日誌)提出(30%/70%)、レポート(10%/30%) 到達目標3 課題(実習日誌)提出(30%/70%)、レポート(10%/30%) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
実習の手引き
幼児教育学科実習委員会
十文字学園女子大学幼児教育学科
推薦書・参考文献
各実習によって異なるので、受講生と相談して決める。
履修上の助言、教員からのメッセージ
積極的に課題を設定して実習に取り組むことを期待します。
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