シラバス情報

科目名
感じて表現(造形) 1Bクラス
担当教員名
名達 英詔
ナンバリング
EAg1057
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は、学科専門科目に位置づけられた学科卒業必修科目であり、幼稚園教諭、保育士を目指す者にとって必須となる造形表現・活動の基礎的知識・技能を学ぶものである。1年後期の「考えて表現」と合わせ,2年次開講の幼稚園教諭免許状・保育士資格取得のための必修科目となる「保育内容の指導法(造形表現)」の学修に求められる基礎的内容を扱うことから、学年配当に則った計画的な履修を強く勧めるものである。
②科目の概要
大人になると、すでに造形的な価値観も獲得しているが、いわゆる上手下手という狭義の結果論がその価値規準になっていることが多い。造形嫌いになったり、造形活動に無関心になっている学生に造形活動の大切さや楽しさを体中の感覚を駆使して再認識してもらうことが第一のねらいである。
③授業の方法(ALを含む)
造形的行為や行動、造形表現の基礎としての感性や意欲、さらに、さまざまな表現法に関わる技術などは、“もの”との直接体験からの感受習得が望ましい。もの=身近な素材に直接触れて体感し、人間にとって“つくる”ことの意味を問い直しながら経験を深めていく演習を通して、感性や意欲を高めながら、幅広い価値観を獲得していく。
実技、実験/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/PBL/創作、制作/ICT
④到達目標
(1)造形を通して自己の感性を再認識し、価値観を多様に広げることで、子どものあり方を理解できる。
(2)造形を通して子どもが育つ環境について感じ、造形活動の様子を構想できる。
(3)造形を通して望ましい保育・教育のあり方を探る態度を自ら醸成できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-1 子どもの心理・発達の理解/EA②-4 保育者の感性/EA③-1 子どもから学び、子どもとともに育つ姿勢

第1回
事前学習
シラバスを含む事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
授業内容
プロローグ  五感を駆使して   デジタルカメラなどの情報機器の活用について
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第2回
授業内容
身近にある材料と造形表現 1
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第3回
授業内容
身近にある材料と造形表現 2
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第4回
授業内容
身近にある材料と造形表現 3
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第5回
授業内容
身近にある材料と造形表現 4
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第6回
授業内容
様々な描画材料と造形表現1
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第7回
授業内容
様々な描画材料と造形表現2
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第8回
授業内容
触感覚と造形表現1
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第9回
授業内容
触感覚と造形表現2
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第10回
授業内容
触感覚と造形表現3
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第11回
授業内容
触感覚と造形表現4
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第12回
授業内容
空間と造形表現1
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第13回
授業内容
空間と造形表現2
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなどの予習をする。
180分
第14回
授業内容
空間と造形表現3
事後学習・次回事前学習
1授業で学んだ内容を復習する。
2事前に配布された資料を読んだり学習課題に取り組むなど の予習をする。
180分
第15回
授業内容
空間と造形表現4 エピローグ
事後学習
1授業で学んだ内容を復習し,ポートフォリオを作成する。
180分

フィードバック
授業中に質疑を行い学習理解の深化を図る。
評価方法および評価の基準
授業を通して行ったこと,感じたこと,考えたことなどを一冊のスケッチブックにまとめ,さらに関連したことを参考資料な どをもとに加え,作成,提出された自分自身のポートフォリオにより到達目標の(1)(2)を評価する(60%)。活動への 取り組み,学習態度,作品の提出,ポートフォリオにより到達目標の(3)を評価する(40%)。上記を総合評価し60点以 上を合格とする。定期試験は実施しない。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
子どもの造形表現
平田智久 小野和 宮野周
教育情報出版
978-4-909378-39-2
推薦書・参考文献
授業内で適宜紹介

履修上の助言、教員からのメッセージ
本科目では“もの・ごと=身近な環境”に直接触れて体感し、経験を深めていくため、身支度等の準備は必須である。