教員名 : 鈴木 晴子
|
科目名
社会的養護Ⅱ 2Aクラス
担当教員名
鈴木 晴子
ナンバリング
EAe3046
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 2年
学年
2年
開講期
2023年度後期
授業形態
演習
単位数
2.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
児童相談所や児童発達支援事業等での実践、児童福祉施設等における職員研修等の経験を持つ教員の経験を活かし授業を行う。
また、外部講師として家庭養護に関する支援に取り組んでいる施設職員を招き、講話と質疑応答を予定している。 ねらい
①科目の性格
学科専門科目「生活と福祉」に位置づけられた選択科目であり、保育士資格取得必修科目である。1年開講「子ども家庭福祉Ⅰ」「社会福祉」及び2年前期開講「社会的養護Ⅰ」等の子ども家庭福祉関係科目とのつながりが深い科目であり、これらで学んだ保育専門職として習得すべき内容を踏まえ、より実践的な学びをしていくことをねらいとする。
②科目の概要
社会的養護や子育て家庭への援助の始まりから終わり、アフターケアについて理解する。また、施設で生活をする子どもの日常生活の援助や自立支援の実際について、臨床事例や視聴教材より具体的に学ぶ。
③授業の方法(ALを含む)
基本的知識を踏まえ、実際の援助法と具体的展開についてグループディスカッションを中心に検討していく。授業毎にリアクションペーパーに取り組み、自己の学びの整理として活用する。
リアクションペーパー/レポート(表現)/ケースメソッド
④到達目標
1.子どもの理解を踏まえた社会的養護の基本的な内容について具体的に理解し、説明できる。
2.施設養護及び家庭養護の実際について理解し、説明できる。 3.個々の児童に応じた支援計画や、日常生活の支援、自立支援等の内容について具体的に学び、説明できる。 4.社会的養護に関わる相談援助の方法・技術について理解し、説明できる。 5.社会的養護における子どもの虐待の防止と家庭支援について理解し、説明できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-3 保育実践/EA①-5 保護者・地域・他の専門職との連携の理解/EA②-1 子どもの人権尊重
第1回
事前学習
事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み理解しておく。
90分
授業内容
社会的養護における子どもの理解【リアクションペーパー】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第2回
授業内容
施設養護の基本原則と支援の実際【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第3回
授業内容
児童養護施設の日常生活支援 子どもの視点から【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第4回
授業内容
児童養護施設の日常生活支援 施設職員の視点から【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第5回
授業内容
児童養護施設の自立支援【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第6回
授業内容
乳児院の日常生活支援 子どもの視点から【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第7回
授業内容
乳児院の日常生活支援 施設職員の視点から【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第8回
授業内容
乳児院の自立支援【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第9回
授業内容
施設養護における「養育」と運営指針【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第10回
授業内容
社会的養護における支援の計画と記録および自己評価【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第11回
授業内容
福祉型障害児支援の日常生活支援と自立支援【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第12回
授業内容
医療型障害児入所支援の日常生活支援と自立支援【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第13回
授業内容
施設における治療的支援と親子・地域との関係調整【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】事前にUniversal Passportから提示する授業資料を読み、提示された課題に取り組む。 180分
第14回
授業内容
家庭養育の特性と実際(外部講師による特別講義)【リアクションペーパー】【ケースメソッド】
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業内容を読み返し、疑問や課題を整理する。
【次回事前学習】授業資料や受講ノートを読み返し、理解しておく。 180分
第15回
授業内容
まとめ【レポート(表現)】
事後学習
すべでの授業回で学んだことを整理する。
90分
フィードバック
リアクションペーパーを活用し、次回の授業開始時にフィードバックを行ったり、講義内容に反映させていく。授業課題に関するフィードバックは実施後行う。
評価方法および評価の基準
授業毎リアクションペーパーの内容評価(20点)、グループ学習の報告レポート(30点)、期末レポート(50点)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.授業毎リアクションペーパーの内容評価(4/20)、グループ学習の報告レポート(6/30)、期末レポート(10/50) 到達目標2.授業毎リアクションペーパーの内容評価(4/20)、グループ学習の報告レポート(6/30)、期末レポート(10/50) 到達目標3.授業毎リアクションペーパーの内容評価(4/20)、グループ学習の報告レポート(6/30)、期末レポート(10/50) 到達目標4.授業毎リアクションペーパーの内容評価(4/20)、グループ学習の報告レポート(6/30)、期末レポート(10/50) 到達目標5.授業毎リアクションペーパーの内容評価(4/20)、グループ学習の報告レポート(6/30)、期末レポート(10/50) 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
社会的養護Ⅰ・Ⅱ 改訂版
小宅理沙(監修)
翔雲社
978-4-434-30257-2
推薦書・参考文献
新・基本保育シリーズ「保育実習」(中央法規)
「子ども家庭福祉Ⅰ」で使用したデータブック「保育者のための児童家庭福祉データブック」(中央法規) 「子ども家庭福祉Ⅰ」で使用した「最新保育資料集」(ミネルヴァ書房) 履修上の助言、教員からのメッセージ
子どもの幸せを願う社会となるよう、一人の人間として、専門職としての学びを共に進めていきましょう。
総合評価60点以下の場合は再試験を行う。実施日・教室・実施内容の詳細は、事前にUniversal Passportにて周知する。 |