教員名 : 曽野 麻紀
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科目名
保育臨床学 1Aクラス
担当教員名
曽野 麻紀
ナンバリング
EAb4020
学科
2021年度 大学 教育人文学部 幼児教育学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位
実務経験の有無
無
実務経験および科目との関連性
無
ねらい
①科目の性格
本科目は幼児教育学科における卒業要件選択科目である。1,2年次の科目や実習における学びを踏まえ、さらに子どもの育ちを支える保育の中で、特に乳幼児の発達と保育について理解を深め、専門性を高める。卒業研究の土台となる科目である。
②科目の概要
乳幼児の発達について学びつつ、子どもにとってよりよい保育の環境、保育者の役割について理解を深める。様々な課題に目を向け、実践力につなげていくことを目的とする。
③授業の方法(ALを含む)
講義を基本とし、グループディスカッション、グループワークを取り入れながら学びを深めていく。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/ディベート
④到達目標
1.乳幼児の発達について専門知識を身につけ、理解を深め、保育実践に結びつけることが出来る。
2.保育の環境と保育者の役割について考えを深めることが出来る。 3.今日の保育の様々な課題について興味、関心を深めることが出来る。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
EA①-1 子どもの心理・発達の理解/EA②-4 保育者の感性/EA③-5 問題意識、解決に取り組む姿勢
第1回
事前学習
幼稚園教育要領、保育所保育指針に示されている子どもの姿、子どもの発達についてよく読み、理解を深めておく。
90分
授業内容
オリエンテーション
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
子どもに関するトピックを集めること。 180分
第2回
授業内容
乳幼児保育の今日的課題
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
乳児の発達について理解を深めておくこと。 180分
第3回
授業内容
乳児期の発達と保育①乳児の姿
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
保育所保育指針の乳児保育の部分についてよく読み、理解を深めること。 180分
第4回
授業内容
乳児期の発達と保育②保育者との関係
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
低年齢児の発達について理解を深めておくこと。 180分
第5回
授業内容
低年齢児の発達と保育①低年齢児の姿
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
低年齢児の遊びについて理解を深めておくこと。 180分
第6回
授業内容
低年齢児の発達と保育②さまざまな環境との関わり
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
3歳以上児の子どもの発達について理解を深めておくこと。 180分
第7回
授業内容
幼児期の発達と保育①3歳児
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
保育所保育指針、幼稚園教育要領を読み、3歳以上児の保育について理解を深めること。 180分
第8回
授業内容
幼児期の発達と保育②4歳児
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
幼稚園教育要領、保育所保育指針をよく読み、3歳児、4歳児の子どもの姿や保育について理解を深めること。 180分
第9回
授業内容
幼児期の発達と保育③5歳児
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
年齢毎の発達特性について理解を深めておくこと。 180分
第10回
授業内容
保育の環境と保育者の役割①
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
保育者の役割について、幼稚園教育要領、保育所保育指針が示す内容をよく読み、理解を深めること。 180分
第11回
授業内容
保育の環境と保育者の役割②
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
事例をもとにした自分の考えや意見をまとめておくこと。 180分
第12回
授業内容
事例検討とグループワーク①
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
事例をもとにした自分の考えや意見をまとめておくこと。 180分
第13回
授業内容
事例検討とグループワーク②
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
事例をもとにした自分の考えや意見をまとめておくこと。 180分
第14回
授業内容
事例検討とグループワーク③発表
事後学習・次回事前学習
授業で配布した資料及びノートを読み、課題に取り組むこと。
これまでの授業内容について復習しておくこと。 180分
第15回
授業内容
まとめおよび理解・習熟度の確認
事後学習
不明な点がないか、これまの授業、実践を振り返り確認しておくこと。
90分
フィードバック
毎授業の最後に内容に関する質疑に対応し、理解を深められるようにする。提出された課題はコメントを記載し、翌週以降の授業で全体講評とともに返却する。
評価方法および評価の基準
授業への参加および授業内容に関する課題(70%)学期末レポート(30%)とし、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1.授業の参加および授業内容に関する課題(20/70)学期末レポート(10/30) 到達目標2.授業の参加および授業内容に関する課題(20/70)学期末レポート(10/30) 到達目標3.授業の参加および授業内容に関する課題(30/70)学期末レポート(10/30) 教科書
推薦書・参考文献
「幼稚園教育要領解説」文部科学省 フレーベル館
「保育所保育指針解説書」厚生労働省 フレーベル館 「幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説」内閣府・文部科学省・厚生労働省 フレーベル館 授業内で適宜参考文献を紹介する。 履修上の助言、教員からのメッセージ
実習だけでなく、日頃から周囲の子どもの姿についてよく捉えること。子どもの遊びや子ども同士のやり取りする言葉、大人の関わりについて関心を持つこと。課題等の提出期日は守ること。
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