日本語表現技術Ⅰ ｜シラバス情報

シラバス情報

教員名：臼井　直也

科目名

日本語表現技術Ⅰ

担当教員名

臼井　直也

ナンバリング

NEi0049

学科

2021年度大学人間生活学部食品開発学科 1年

学年

1年

開講期

2023年度前期

授業形態

演習

単位数

1.00単位

実務経験の有無

無

実務経験および科目との関連性

無

ねらい

①科目の性格

本科目は、共通科目の「日本語（非母語話者向）」領域の選択科目にあたる。かつ、日本語学修プログラムの選択科目にあたる。

②科目の概要

本科目は、日本語のアウトプットを中心として、「知識を活用する力」の修得を目指すものである、具体的には、大学生活に必要な口頭能力でのアウトプット、および文章表現でのアウトプットの練習を行う。

③授業の方法（ALを含む）

本科目では教室内でのテキストを使った会話活動を中心とし、部分的にグループディスカッションを行う。課題として授業外で日本語を書く練習を行う。

リアクションペーパー／グループワーク／ロールプレイ・模擬授業

④到達目標

１．場面に適した日本語を話すことができる。
２．場面に適した日本語を書くことができる。
３．他者との関係性の中でアウトプットを調整することができる。

⑤ディプロマ・ポリシーとの関係（右の資質・能力を育成することを目的とする）

NE①-2　書き表す力／NE⑦-5　日本語運用能力

第１回

事前学習

【事前学習】シラバス確認

180分

授業内容

オリエンテーション、これまでの日本語アウトプットの振り返り
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第２回

授業内容

・「友だちに話しかける」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第３回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「相手が嫌な気持ちにならないように断る」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第４回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「友だちことば」に変えていいか確認する
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第５回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「自分のおすすめをアピールする」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第６回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「控えめに誘う」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第７回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・中間テスト前準備
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第８回

授業内容

・中間テスト
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第９回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「うわさ話をする」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第１０回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「将来の希望を控えめに言う」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第１１回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「出来事の進展について質問する」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第１２回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「悩みを聞き出す」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第１３回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「好みのタイプの外見や性格について質問する」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第１４回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・「相手が知らないことに興味を持たせる」
【リアクションペーパー】

事後学習・次回事前学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。
【次回事前学習】チャットツールを用いクラスメートと話し合う。

180分

第１５回

授業内容

・チャットツール会話振り返り
・まとめ
【リアクションペーパー】

事後学習

【事後学習】リアクションペーパーで自身の活動を振り返る。

180分

フィードバック

・提出された課題には、授業時間内に解説・コメントする。

評価方法および評価の基準

各授業回に指示する課題への取り組み（40％）と2回のテスト（60％）で評価し、60点以上を合格とする。
到達目標１（場面に適した日本語を話すことができる。）課題への取り組み0/40点、テスト30/60点
到達目標２（場面に適した日本語を書くことができる。）課題への取り組み40/40点、テスト0/60点
到達目標３（他者との関係性の中でアウトプットを調整することができる。）課題への取り組み0/40点、テスト30/60点

教科書

推薦書・参考文献

酒井彩・髙木祐輔・川鍋智子・斉藤信浩『キャラで学ぶ友だち日本語』くろしお出版（978-4-87424-808-9）

履修上の助言、教員からのメッセージ