シラバス情報

科目名
衛生行政Ⅰ
担当教員名
磨田 百合子
ナンバリング
学科
2021年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は、国家資格である第1種衛生管理者の資格を取得するために必要な知識を学修する。
②科目の概要
職場においては、労働者を保護するための法律として、労働基準法、労働安全衛生法等が定められている。そのうちの労働者の安全と健康の確保、快適な職場環境の形成の促進等を定めた労働衛生の具体的な規定を学び、第1種衛生管理者として必要な知識を修得する。
③授業の方法(ALを含む)
講義形式を基本とし、テキスト「衛生管理」下巻(第1種用)に掲載されている法律や規則等について解説する。特に難解な条文等については、具体例、資料等を示し、事例を用いて課題解決のための対策について議論する。
リアクションペーパー/レポート
④到達目標
労働衛生関係法令をもとに、第1種衛生管理者として職務遂行できるレベルの労働衛生について、説明できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)

第1回
事前学習
第1回授業では、事前学習はなし。(120分)
所要時間は記述内容を参照
授業内容
法令の基礎知識と安全衛生の現状、安全衛生管理体制について理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目として整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第2回
授業内容
労働基準法第1章【総則】、第2章【労働契約】、第3章【賃金】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第3回
授業内容
労働基準法第4章【労働時間、休憩、休日及び年次有給休暇】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第4回
授業内容
労働基準法第6章【年少者】、第6章の2【妊産婦等】、第7章【技能者の養成】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第5回
授業内容
労働基準法第8章【災害補償】、第9章【就業規則】、第10章【寄宿舎】、第11章【監督機関】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第6回
授業内容
労働安全衛生法第1章【総則】、第2章【労働災害防止計画】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第7回
授業内容
労働安全衛生法第3章【安全衛生管理体制】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第8回
授業内容
労働安全衛生法第7章【健康の保持増進のための措置(第66条除く)】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第9回
授業内容
労働安全衛生法第7章【健康の保持増進のための措置(第66条)】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第10回
授業内容
労働安全衛生法第4章【労働者の危険又は健康障害を防止するための措置(第20〜28条の2)】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第11回
授業内容
労働安全衛生法第4章【労働者の危険又は健康障害を防止するための措置(第29〜36条】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第12回
授業内容
労働安全衛生法第5章【機械等並びに危険物及び有害物に関する規制(第1節 機械等に関する規制)】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第13回
授業内容
労働安全衛生法第5章【機械等並びに危険物及び有害物に関する規制(第2節 危険物及び有害物に関する規制)】に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第14回
授業内容
労働安全衛生法第7章の2【快適な職場環境の形成のための措置】、第8章【免許等、に記載されている内容を理解する。
事後学習・次回事前学習
[事後学習]理解が不十分な内容について質問項目としてを整理しておく。
[次回事前学習]次回の授業内容に記載している関係法令条文を一読しておく。
180分
第15回
授業内容
まとめ(本授業第1〜14回で、学修した法令および規則の内容について復習)
事後学習
試験問題の解答を整理し復習する。(120分)
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
各回で実施した演習問題の解説および質問事項に対して、授業時間内にフィードバックする。
評価方法および評価の基準
授業への参加度および課題提出30%、筆記試験70%とし、総合評価60点以上を合格とする。

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
衛生管理(下)第1種用
中央労働災害防止協会
中央労働災害防止協会
978-4-8059-2036
推薦書・参考文献
衛生管理(上)第1種用 (中央労働災害防止協会)
労働衛生のしおり(令和4年度)(中央労働災害防止協会)

履修上の助言、教員からのメッセージ
合格点に満たなかった場合は、再試験を実施する。