教員名 : 岩本 珠美
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科目名
【3年】総合演習Ⅰ 3年クラス
担当教員名
岡本 節子、古明地 夕佳、鴨下 澄子、石井 和美、髙田 健人、芝崎 本実、岩本 珠美
ナンバリング
学科
2021年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期、2023年度後期
授業形態
演習
単位数
0.00単位
実務経験の有無
有
実務経験および科目との関連性
本科目は、行政、高齢者福祉施設、病院において、管理栄養士としての実務経験を有する教員が含まれる。その経験を活かして、高齢者福祉施設、病院、保健所・保険センターでの臨地実習の事前・事後指導を行う。
ねらい
①科目の性格
この科目は、食物栄養学科専門科目「総合演習」に配置されている必修科目であり、栄養士免許・管理栄養士国家試験受験資格取得に必要な科目である。3年次・4年次に履修する臨地実習をより効果的に実施するための事前および事後教育を行う。そのため通年科目で、3・4年次連続履修とする。
②科目の概要
①各臨地実習施設の管理栄養士業務を学習し、研究課題を設定して臨地実習に備える。
②各臨地実習での学びをまとめ報告会でプレゼンテーションする。 ③他施設での報告会発表から、新たな学びを得る。 ③授業の方法(ALを含む)
事前学習では、各自あるいは班ごとに、栄養士・管理栄養士に必要な知識・技術に関する復習を行い、臨地実習の目標、課題を挙げる。また、臨地実習に関連する書類の作成等を行う。
事後学習では、臨地実習報告書の作成、課題のまとめ・発表を行う。 レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション
④到達目標
1.社会制度や法的根拠をふまえて栄養士・管理栄養士の位置づけろ役割を説明できる。
2.栄養士・管理栄養士としての職業倫理を説明できる。 3.事前学習を通じて臨地実習の目標を説明できる。 4.事後学習を通じて栄養管理の実践を行うために必要な知識・技術の修得状況を自己分析できる。 ⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NB①-3 基礎・専門知識の活用方法/NB②-4 問題解決、行動力/NB③-2 社会に貢献する意欲・態度
内容
1回 1-3週 実習事前教育、臨地実習の目的、目標、心構え
2回 4-5週 実習の事前準備、開始時と実習中の注意 3回 6-7週 給食運営臨地実習の具体的な目標、課題について 【グループワーク】 4回 8-9週 給食経営管理臨地実習の具体的な目標、課題について 【グループワーク】 5回 10-11週 臨床栄養臨地実習の具体的な目標、課題について 【グループワーク】 6回 12-13週 公衆栄養臨地実習の具体的な目標、課題について 【グループワーク】 7回 14-15週 特定給食施設における衛生管理 8回 16週 実習事後の教育、臨地実習報告会実施に向けて 9回 17-18週 実習報告会資料作成(給食経営管理・臨床栄養パワーポイント) 【討議・討論】 10回 19-20週 実習報告会資料作成(給食経営管理・臨床栄養パワーポイント) 【討議・討論】 11回 21-22週 実習報告会資料作成(公衆栄養パワーポイント) 【討議・討論】 12回 23-24週 実習報告会予行 13回 25-26週 報告会(給食経営管理・臨床栄養) 【プレゼンテーション】 14回 27-28週 報告会(公衆栄養) 【プレゼンテーション】 15回 各まとめ 【レポート】 各授業回における授業外学習の内容・所要時間
【事前準備】各教科のテキスト、臨地実習の資料を事前に読んでおく(各授業に対して90分)
【事後学習】実習課題のまとめ、報告会発表の準備(各授業に対して90分以上) フィードバック
実習課題研究レポート、報告会からの学びレポートは提出後、内容を確認した上で返却する。
評価方法および評価の基準
到達目標1〜4について、
実習課題研究レポート・事前学習30点、事後学習・報告会発表50点、報告会からの学びレポート20点で評価し、総合評価60点以上を合格とする。 教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
全施設における臨地実習マニュアル「給食経営管理・給食の運営」第3版
松崎政三 名倉秀子編著
建帛社
推薦書・参考文献
授業内で指示する。
履修上の助言、教員からのメッセージ
臨地実習の事前・事後学習を行う科目です。積極的に学習してください。
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