シラバス情報

科目名
病原物質・微生物学 1Aクラス
担当教員名
竹嶋 伸之輔
ナンバリング
NBa3015
学科
2021年度 大学 人間生活学部 食物栄養学科 3年
学年
3年
開講期
2023年度前期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性
実務経験および科目との関連性
微生物に関するワクチン開発・発症機構の解明・診断薬の開発などに従事
牛白血病ウイルスの遺伝子検査キットを開発・商品化
全国の牛を対象にウイルス感染牛の検査事業にを実施
関連分野の所属学会:獣医学会(微生物分科会)、組織適合性学会

ねらい
①科目の性格
本講義科目は、食物栄養学科の「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」領域に位置する選択科目であり、管理栄養士国家試験受験資格を取得するための必修科目である。管理栄養士資格取得に必要な微生物学の基礎知識を学びます。
②科目の概要
人間生活の中での微生物の役割、微生物の構造と種類、人間と微生物との相互関係について、教科書、扇元敬司著「バイオのための微生物基礎知識」を用いて説明する。
③授業の方法(ALを含む)
病原物質・微生物学に関する要点とまとめをスライドによって解説する。スライドは講義後に学内ネットワークを使用し、学生と共有することで、学習の予習と復習の参考に供する。
授業中は適宜クリッカーを用いた質問などを行い、理解度をチェックする。
ミニテスト/リアクションペーパー
④到達目標
管理栄養士資格所得に必要な微生物学的基礎知識の習得を学習目標とする。
1.人類と微生物の光と影の関係を理解する。
2.微生物の構造と種類を覚える。
3.微生物の機能と微生物の制御について理解する。
4.人間の錠剤微生物叢について理解する。
5.微生物学の学習から食品管理について理解を深める。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NB①-1 食・栄養・健康の基礎知識/NB①-2 食・栄養・健康の専門知識

第1回
事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
90分
授業内容
微生物の起源と研究の歴史
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第2回
授業内容
微生物の区分と形態、その変異
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第3回
授業内容
微生物の増殖と栄養、その代謝
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第4回
授業内容
原核生物の特徴と分類
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第5回
授業内容
グラム陽性菌の形態と性状
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第6回
授業内容
グラム陰性菌の形態と性状
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第7回
授業内容
環境に関与する細菌と古細菌
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第8回
授業内容
ウイルスの特徴と増殖
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第9回
授業内容
DNAウイルスの種類と性状
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第10回
授業内容
RNAウイルスの種類と性状
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第11回
授業内容
真核微生物の種類と性状
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第12回
授業内容
消毒と滅菌・微生物の制御
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第13回
授業内容
ヒトと微生物の出会い
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第14回
授業内容
微生物のヒト生体への侵入、病原性
事後学習・次回事前学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分
第15回
授業内容
微生物のヒト生体への侵入、病原性
事後学習
学内ネットワークに開示してあるスライドを学習すること。
180分

フィードバック
質問は、Zoomのチャットやメールで受け付け、適宜リアクションペーパーなどを活用する
評価方法および評価の基準
中間筆記テスト(40点)、期末筆記テスト(40点)、授業態度(20点)によって評価を行い、総合評価60点以上を合格とする。合格点に満たなかった場合は「再試験」を行う。
各目標毎の評価割合は以下の通りとする。

 到達目標1.中間筆記テスト(8%/40%)、期末筆記テスト(8%/40%)、授業態度(4%/20%)
 到達目標2.中間筆記テスト(8%/40%)、期末筆記テスト(8%/40%)、授業態度(4%/20%)
 到達目標3.中間筆記テスト(8%/40%)、期末筆記テスト(8%/40%)、授業態度(4%/20%)
 到達目標4.中間筆記テスト(8%/40%)、期末筆記テスト(8%/40%)、授業態度(4%/20%)
 到達目標5.中間筆記テスト(8%/40%)、期末筆記テスト(8%/40%)、授業態度(4%/20%)

教科書
書名
著者
出版社
ISBN
備考
バイオのための微生物基礎知識
扇元敬司
講談社
978-4-06-153730-9
推薦書・参考文献
Bergey's Manual of Systematic Bacteriology: Volume 3: The Firmicutes (Bergey's Manual of Systematic Bacteriology (Springer-Verlag)) (English Edition) 2nd 版,

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