シラバス情報

科目名
女性のコンディショニング管理論
担当教員名
相馬 満利、村田 浩子
ナンバリング
NAb3044
学科
2021年度 大学 人間生活学部 健康栄養学科 1年
学年
1年
開講期
2023年度後期
授業形態
講義
単位数
2.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は、健康栄養学科の専門科目「健康運動領域」に該当する卒業要件選択科目である。健康のスペシャリストとして必要な幅広い教養教育を基盤とし、その基盤と有機的に結びついた学科での多様な専門教育について、高い学力と深い専門性、広い視野を持つ人材を輩出することの社会的な意義について学修する。
②科目の概要
本科目は、生理的・身体的変化に伴う健康問題や女性特有の疾患、結婚・妊娠・出産・育児・介護など人生の様々なステージにおいて、将来直面する可能性のある現実的な諸問題とその背景を含めて女性のコンディショニングを理解させることを目的に解説する。
③授業の方法(ALを含む)
本科目は、講義を基本に、グループワークやディスカッション、プレゼンテーション、ICT環境を生かした授業展開を目指し、学びを深めていく。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク/ディスカッション/プレゼンテーション/レポート(表現)/ロールプレイ・模擬授業/ICT
④到達目標
【到達目標(=学修目標)】
・生理的・身体的変化に伴う健康問題や女性特有の疾患について理解を深め、説明できる。
・近年問題視されている女性アスリートにおけるトレーニング開始年齢の低下や激しいトレーニングによる初経発来年齢の遅延、月経周期の異常、食行動の異常といった「女性アスリートの三主徴」について理解を深め、説明できる。
・エネルギーとたんぱく質が欠乏し、健康な体を維持するために必要な栄養素が足りない状態である「低栄養」について正しい知識とその対処法について理解を深め、説明できる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
NA①-3 食・運動指導のためのコミュニケーション能力/NA②-2 健康問題への論理的思考・行動/NA②-3 相互理解と自己表現

第1回
事前学習
1.シラバスを確認しておく。
2.自身の身体についてよく理解し、コンディションを自己管理する。
3.事前に UNIVERSAL PASSPORT でシラバスを確認する。
4.事前に UNIVERSAL PASSPORT で配付した資料に目を通す。
180分
授業内容
ガイダンス:到達目標、授業の実施方法、受講にあたっての諸注意/村田・相馬
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第2回
授業内容
セルフマネジメント・コンディション管理<1>:目標設定・ダイアリー作成・セルフケア/相馬
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第3回
授業内容
セルフマネジメント・コンディション管理<2>:月経周期によるコンディションの変化(アクティブ・ラーニング)/相馬
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第4回
授業内容
アスリートの現状<1>:女性アスリートの三主徴(アクティブ・ラーニング)/相馬
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第5回
授業内容
アスリートの現状<2>:月経随伴症状(月経前症候群・月経困難症・月経移動)/相馬
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第6回
授業内容
アスリートの現状<3>:月経前・月経中の症状(アクティブ・ラーニング)/相馬
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第7回
授業内容
アスリートの現状<4>:月経周期とパフォーマンス(アクティブ・ラーニング)/相馬
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第8回
授業内容
アスリートの現状<5>:月経とトレーニング/相馬
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第9回
授業内容
女性競技者及び運動実施者における低栄養(アクティブ・ラーニング)/村田
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第10回
授業内容
若年女性における低栄養の現状
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第11回
授業内容
ライフステージにおける女性のコンディショニング<1>:思春期〜青年期(アクティブ・ラーニング)/村田
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第12回
授業内容
ライフステージにおける女性のコンディショニング<2>:中高年〜高齢期(アクティブ・ラーニング)/村田
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第13回
授業内容
現代女性のライフスタイルと栄養・運動・休養(アクティブ・ラーニング)/村田
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第14回
授業内容
現代女性におけるコンディショニングと食からのアプローチ/村田
事後学習・次回事前学習
【事後指導】
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
【次回事前学習】
1.女性のコンディショニングに関することを予習する。
2.日々の心身の状態を記録し、自分の身体と向き合う。また、授業で学んだことをノートにまとめ、復習する。
180分
第15回
授業内容
まとめ(アクティブ・ラーニング)/村田・相馬
事後学習
1.授業の内容を振り返り、新しく学んだことや気づいたことをノートにまとめる。
2.日々の心身の状態を記録し、セルフマネジメント・コンディション管理から学んだことや自身の体について気づいたことをレポートする。
180分

フィードバック
1.毎授業の最初に前回授業の質疑に返答し、学習理解を深められるようにする。
2.毎授業で記⼊するリアクションペーパーをもとに、次回の冒頭でフィードバックを⾏う。
3.実技・実習後、全体に向けてフィードバックを⾏う。
4.リアクションペーパーや課題レポートなどの提出物にコメント・評価をつけて返却する。
評価方法および評価の基準
【評価⽅法】出席状況、受講態度、積極性・協調性などの総合評価とする。
【割合】到達目標全ての項目は、平常点(授業に対する意欲、関⼼、態度を含む)50%、毎回のまとめ(リアクションペーパー)10%、レポート課題30%、プレゼンテーション10%とし、総合的に評価する。
【基準】60%以上を合格とする。授業内で⾏うゲームの勝敗等については、マイナスの評価はしない。⽋席時間が4回を超え
ると評価を⾏わない(遅刻2回で、⽋席1回とする)。
合格点に満たなかった場合は、追加課題を課す。実施日・教室・実施内容の詳細は、事前にUNIVERSAL PASSPORTにて周知する。

教科書
推薦書・参考文献
特に指定はありません。必要な資料は授業中に配布します。

履修上の助言、教員からのメッセージ