シラバス情報

科目名
相談援助実習指導Ⅰ
担当教員名
佐藤 陽、大山 博幸、人見 優子、富井 友子、片居木 英人
ナンバリング
NDe2075
学科
2021年度 大学 人間生活学部 人間福祉学科 社福・介護コース 2年
学年
2年
開講期
2023年度前期
授業形態
演習
単位数
1.00単位

実務経験の有無
実務経験および科目との関連性

ねらい
①科目の性格
本科目は、人間福祉学科の専門科目「社会福祉専門科目」の領域に該当する選択必修科目であり、社会福祉士資格の必修科目である。
②科目の概要
本科目では、相談援助実習の意義について理解し、社会福祉士として求められる資質、技能、倫理等、総合的に対応できる能力を習得する。具体的な体験、援助活動を専門的援助技術として理論化し体系づけていく能力を滋養する。
そして①実習分野、②プライバシーの保護と守秘義務、③相談援助に係る知識と技術、④実習における記録の内容等を理解する。本科目は、相談援助実習指導Ⅱへと継続する。
③授業の方法(ALを含む)
見学実習(オンライン見学を含む)を中心に、事前講義及び実技指導、見学実習後の振り返りを行う。これらの大部分はグループワークにて行う。
リアクションペーパー/レポート/グループワーク/プレゼンテーション
④到達目標
1.各分野におけるソーシャルワークと実習先(施設・機関)について説明できる。
2.実習に臨む態度を習得し、行動できる。
3.実習における記録の意味を理解し、初歩的な記録を記載することができる。
4.学生が実習領域への志向性を自己覚知することができる。
⑤ディプロマ・ポリシーとの関係(右の資質・能力を育成することを目的とする)
ND①-1 社会福祉に関する法や制度の基本的理解/ND①-2 支援に関しての基本的理解/ND①-3 専門的援助関係の基本的理解と形成

第1回
事前学習
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。 30分
所要時間は記述内容を参照
授業内容
オリエンテーション、社会福祉に関する制度理解、実習に対する心構え
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第2回
授業内容
児童福祉分野・地域福祉分野におけるソーシャルワークと実習
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第3回
授業内容
障がい者福祉分野・高齢者福祉分野におけるソーシャルワークと実習
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第4回
授業内容
記録の理解と演習
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第5回
授業内容
実習課題の設定、記録の理解と演習、車イス操作の理解
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第6回
授業内容
実習課題の設定、記録の理解と演習、車イス操作の理解
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第7回
授業内容
実習課題の設定、記録の理解と演習、車イス操作の理解
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第8回
授業内容
障害者施設または高齢者施設の見学実習(オンライン見学含む)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第9回
授業内容
障害者施設または高齢者施設の見学実習(オンライン見学含む)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第10回
授業内容
障害者施設または高齢者施設の見学実習(オンライン見学含む)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第11回
授業内容
見学実習の記録・振り返り
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第12回
授業内容
発表:見学実習の振り返り(グループ内発表)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第13回
授業内容
発表:見学実習の振り返り(グループ内発表)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第14回
授業内容
まとめ 相談援助実習指導2・社会福祉実習に向けて(面談含む)
事後学習・次回事前学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。
【事前学習】ソーシャルワーク論Ⅰおよび相談援助演習Ⅰ・Ⅱの内容を復習しておく。
45分
第15回
授業内容
まとめ 相談援助実習指導2・社会福祉実習に向けて(面談含む)
事後学習
【事後学習】授業時に指示された内容について、各自取り組む。 30分
所要時間は記述内容を参照

フィードバック
提出された記録や課題については、返却し、意見交換ののち、教員がコメントする。
評価方法および評価の基準
見学実習課題及び振り返りレポート(50%)、見学実習及び講義・演習における授業態度(40%)、見学実習振り返り(10%)を評価し、総合評価60点以上を合格とする。
到達目標1〜4について
見学実習課題(目標)及び振り返りレポート(50%)
見学実習および講義・演習における授業態度:講義での授業態度(40%)
見学実習振り返り(10%)


教科書
推薦書・参考文献
学科で作成した社会福祉実習(相談援助実習)実習マニュアルを授業時に配布します。

履修上の助言、教員からのメッセージ
履修登録時までにソーシャルワーク論Ⅰの単位を履修しておくこと。
定められた期日までに「実習に向けてのレポート」を作成し提出すること。
授業の性質上、基本的には対面授業となる。教員の指示に従うこと。